見出し画像

#清流の国から2017夏① −今年は岐阜県白川町に滞在します

#山の国から2015夏(長野県 長和町)、#なまはげの国から2016夏(秋田県 男鹿市)、ときて、三年目となる今年はどこへ行こう?

春頃になると、そろそろ家探ししなくちゃ、と焦りだす。

前回の記事で男鹿の家にたどり着くまでの顛末を書いた通り、一ヶ月間/リーズナブルな価格で/インターネット環境がある、という物件を見つけるのは、実はそう簡単にはいかない。

友人が仕事やプライベートで関わった経験から飛騨高山がすごくいいと薦めてくれて、たしかに飛騨エリアはとても魅力的な土地だし、車でも無理なく行けそうだし、わたしたちもすぐに「住んでみたい! その辺りで探したい!」となったものの、知り合いの知り合いの知り合い、みたいな細い伝手を辿って紹介してもらった高山市の不動産屋さんに相談してみるも、条件に合う物件が見つからず。

そこで、地域によっては自治体が管理運営している移住体験住宅みたいなものもあるよね、と、岐阜県・富山県・福井県あたりまで広げて調べて、幾つかあがった候補のなかから、申し込んで→めでたく受理してもらえたのが、今回の家。

岐阜県加茂郡白川町の、田舎暮らし体験住宅どさない

緑豊かな農村環境(最高!)、平屋建て(最高!)、生活道具は揃ってる(最高!)、Wi-Fi完備(最高!)、しかも一ヶ月3万円(最高!)。パーフェクトな物件に、出会ってしまった……!!


町内を5本もの川が流れる、清流の里。
白川町には、町内に川が5本流れていて(飛騨川・佐見川・白川・黒川・赤川)、そのうちのひとつ佐見川が家のすぐ前を流れている。家のなかにいても常に水の流れの音が聞こえて、心地がいい。

すべて、徒歩圏内の写真。

来る前にひとつだけ気がかりだったのが、「なんにもないのがいい」が田舎暮らしの醍醐味とはいえ、子どもたちを毎日遊ばせるのに、困らないか、ということ。わたしはペーパードライバーなので、ひとりで二人を車でどこかに連れて行くということもできないし(夏までに練習しておくつもりだったのに持ち前の怠惰により未達成)、去年は徒歩圏内に水族館があったからいいけど、今年はそういうのはなさそうだし…と密かにひやひやしていた。

けれど、実際に来てみたら、歩いて5分くらいのところにちょっとした公園もあったし、10分くらいのところには、子どもたちが比較的安全に川遊びできるスポットもあった。花や虫にもたくさん出会えるので、散歩するだけでもかなり楽しめる。

そんなわけで、いまのところ特に退屈してません(ほっ)。

Instagram : #清流の国から2017夏


*——————————*
この記事を含むマガジン
8月は日本のどこかで田舎暮らし
*——————————*

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?