1. 街並み

　バンクーバーを中心とする都市圏は、人口210万人でカナダ国内第3位の都市圏であり、街の中心部は高層ビルの立ち並ぶオフィス街である。ホテルの34階からの眺めは、晴天のなか海をバックに生えるビルが壮観である（タイトル写真）。

2. ブランド

　プラダ、ベルサーチ、ブランド品の店が並ぶ中心地に、同業他社のオフィスを発見した。本社はテキサス州にあるので、本社でなくバンクーバー支店だが、ホテルの近くの一等地に堂々と立っていた。

3. 夜景

　7月のバンクーバーは日没が遅く、暗くなるのは21時以降だった。バンクーバー出張最後の木曜日の夜、広いホテルのベランダに出て、出張者三人でカナダ産の白ワインを飲んだ。11階の高さながら、ベランダの位置が翌、オフィスの夜景が一望できる良い部屋だった。ワインを飲みながら眺めるオッフィス街から電気は消えず、夜中の12時を過ぎても、オフィスビルの輝きは消えなかった。勤勉な人達なのか、都会の傾向なのか、ちょっと驚きの光景であった。