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チガサキ⊿ライフ136 : 事故 (青あざ)

1. モンゴル民話

 馬頭琴の由来の物語で、モンゴルの民話は?小学校で学んだ印象深い名作であり、記憶にしっかり残っている。名作は世代を超え、娘の国語の教科書でも何も変わらぬ物語が載っていると思いきや、タイトルが“スーホーの白い馬”となっている。私の記憶によると、絶対に“スーホー”と後ろが伸びていたはずだが、主人公の馬の名前は、ドライに後ろ髪をひかれない、“スーホ”が繰り返されていた。

2. 蒙古斑

 そんなモンゴルに由来する名残が、息子のお尻にはまだしっかり残っている。言わずと知れた、蒙古斑である。"Mongolian Spot"と命名された青あざは、モンゴル人の幼児で95%、他の東アジア人の幼児で80%程度に見られるらしい。通常は5歳までに消失するらしいが、幼稚園卒業間近の今日時点で、まだしっかりと残っている。

3. 右ひざ

 そんな“ケツが青い”息子が、父親の絵を描いて遊んでいた。ぼさぼさの髪型を自分で書いて、娘と共に爆笑していた。よく見せてもらうと、何時ものトレードマークの無精ひげに加え、右ひざに見慣れない線が入っていった(下写真)。真っ赤な腫れが引いて、内出血で青くなっている怪我の描写であった。“ケツが青い”息子の父親は、不覚にも“右ひざが青い”らしい…。

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