大学の近くにあるネパールカレーの店によくナンを食べにいくのだが、その店の話をしよう。その店にはテレビが付いている。こういう店はよくある。しかし、このテレビが映してるのは、ネパール人複数人が永遠に演歌みたいなのを歌っている動画なのだ。このテレビは客のために置いているのではない。自分達が勤務中見るためにこのテレビは置いてあるのだ。日本人の感覚からしたら意味がわからないが、俺はこの店が大好きだ。なぜならこの店の人たちは隙あらばサボろうとするからだ。日本人もこのくらいでいいと思う。この人たちは自分達がテレビを見て、暇だったら客が注文したカレーを出してやるという気持ちで店をやっている。俺もこう生きたいなと思った。日本人は働きすぎだ！