免許合宿3日目in鳥取

今日は午前に学科の授業を2つ。午後に学科を1つ、技能の授業を2つこなした。午後の学科の授業の先生がとにかくボケまくっていた。「そして3年前の3月、長瀬さんがTOKIO脱退。あーんTOKIOじゃなくて、トリオになっちゃう〜」というボケが非常に印象的だった。あまりにも先生がボケすぎて、後半皆が疲れていて、もう笑わなくなっていた。そして、今日は鳥取に来て初めて外食をした。金龍という中華料理屋にいった。餃子と春巻きと台湾ラーメンと杏仁豆腐のセットで1078円というまあまあのコスパだった。東京だったら1400から1500はしそうな感じの料理であった。そして帰りのバスに乗り込んだのだが、「GPAが規定の数値に達してなかったので、ゼミを除籍か、自主的にやめてもらうかしてもらいます。選んでください。」というメールが来ていて、正直かなり戦慄した。そのメールに書いてあったのはゼミを除籍されると、今後一切いかなるゼミの活動に参加できない。そして、自主的な辞退届を経営学部の学務に提出すると、4月からのゼミの追加募集に応募することができると。とりあえずこのメールで俺がゼミを辞めさせられることが確定した。ゼミを辞めさせられたら、卒論を見てもらう先生がいなくなってしまうので、かなり卒業があやしくなる。除籍だとどのゼミ活動にも参加できなくなるが、自主辞退だと手続きを踏めば、もしかしたらどこかのゼミに入れてもらえるかもしれない。だから、確実に除籍はなんとしても避けなければならないので、自主辞退の方向で話を進めて、その手続きの仕方をゼミの先生に聞くという方針で行くことにした。早速その先生と今日の20時半にZOOMで面談することが決まった俺はこの面談にかけていた。今までも大人に怒られてきたことはたくさんあった。でも結局はそれを跳ね返してきた。今回の面談は一歩間違えば、卒業できないことが決定する。正直かなり緊張した。でも、持ち前の悲しそうな顔を武器に、面談を押し切ることを決めた。そして迎えた面談では、とにかくかわいそうなやつだと思われるという信念をブレずに貫き通した。その結果辞めさせると意気込んでいた先生がなぜか、「かわいそうだし、謝ってくれたからゼミ継続でいいよ。でも仮のメンバーだからね」と言ってくれた。なんと自主辞退で話をまとめようとしてたのに、そのゼミを続けさせてくれることまで約束してくれた。流石に思ってるよりいい回答が得られすぎて、ガッツポーズが止まらなかった。2年の秋学期からゼミは始まるのだがその時も規定の成績に達していなかったので、仮メンバーとなった。(次の学期になる時にゼミを継続するかを先生が判断を下す。正メンバーはそのままゼミを継続できる。規定の成績に達してなかったら除名を宣告すると事前に脅される。)そして迎えた3年も仮メンバーだ。だから俺は次の成績が悪かったらゼミから除外される。本当に謝って、首の皮一枚が繋がった状態だ。俺はゼミのおばさんに生殺与奪の権を完全に掌握されている。冨岡義勇の1番嫌いな人種なこの俺なのである。これからも俺は弱者として大学生活を強く生き抜いていく。そして、なんとしてでも4年で終わらせる。その信念はずっとブレたことはない。

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