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【eBay無在庫輸出】初心者向け)セカストで原価を叩く

まぁこれさこ飲みに来てくれた人が「初心者の人向けにも使える情報を書いて欲しい」みたいなこと言ってくれて、ほーんと思って思い出してたんだよな。
eBay始めたころの話ね。まぁ酷かった。

その辺は最初の記事にも書いたんだけど、正直副業って始めたての頃が一番つらいじゃん?次につらいのは高額コンサルに毟り取られてる最中な
そういう時に自分がどう凌いでたかってのは、確かに誰かのためになるかもなーと思った。

それでいくと、俺が最初期に一番「これは効果があった!」って思ったのって、輸出梱包の外注化だったんだよね。
これは記事にもした。

不思議な話でさ、売上を立てたり利益を追求したりとは違うところで、輸出梱包の煩わしさ(ちゃんと梱包して、郵便局に持って行って、伝票を書いて・・・)から解放されたことが何より嬉しかったんだよな。
自分で始めたビジネスのくせに変な話だよ。笑


■ 常に10%オフ適用される有名なリユースサイト

でそれ以外になにかあったっかなーと思ったら、地味にありがたかったやつがあったので共有しておきます。
それは、むちゃむちゃeBay向きの仕入れ用サイトで常に割引適用されるってやつ。

タイトルに書いたけど、そのサイトはセカンドストリートのオンラインストアな。あの古着屋とかやってるセカストだよ。

ここって所管の実店舗にある商品を写真撮ってオンラインでも販売してるわけ。
で、基本的に実店舗持ってる企業ってのは、製品の選定基準が厳しいんだよな。だから基本的にゴミは掲載してない(例外としてブックオフはゴミ)。

実際、セカストで仕入れをしてeBayに出品してる奴はけっこう多い。
それくらい中古市場では一定の地位のあるサイトなんだわ。

■ 裏技

それでさ、ここってすっげー大盤振る舞いしてて、アカウント登録して1ヶ月はすべての買い物が「その場で」10%オフになるんだよ。
そして俺の知る限りこの恩恵に預かってない中堅セラーはかなり多い。
価格設定を眺めていて気がつくけど、すでに10%適用されていない価格設定で勝負しようとしてる。

そしてここからが裏技なんだけど、セカストってアカウント登録何回もできるんだわ。最悪メアドを変えるだけでもいいが、氏名の一部、クレカを変える、住所をちょっと変える、この辺でも全然行ける。そうやって月イチでアカウント登録しなおすだけで、原価を10%削減できるってわけ。

この手法てせどり界隈ではある程度有名なんだけど、eBayセラーで使ってる奴って俺と当時のコンサル生以外でほとんど見たことないんだよな。
たぶんなんだけど、輸出セラーって国内セラーをちょっと小馬鹿にしてる感じあるじゃん?利益率が低いだのなんだのさ。あれってちょっと損だと思うんだよな。国内セラーは確かに競争が激しいけど、その分手法が洗練されてるから、ちょいちょい仕入れの技術を学んでみるのはとても良いと思う。

話が逸れたぜ。セカストの話な。
ぶっちゃけて言えば、俺は手法の1を開発するまではこの恩恵にむちゃくちゃ預かってた。特にセカストは日本ではあんまり人気のない中堅アパレルブランドとか、これまた海外でしかウケないような1万円前後の時計なんかを流通させてて、この辺「分かる」ようになるとかなり強い。
多くのセカスト仕入れセラーは有名どころのブランドばっかり狙ってるので、まだ全然入る余地があると思うぜ。

■ 仕入れの実例

そうだな、実例出しとくか。
例えばこれはどうだ?適当に見繕ってきたぜ。

NIXONは中堅どころのブランドで派生シリーズに地味な人気がある。ROTOLOGとかな。

で、↑に挙げた時計は正直俺も見たことない超マイナーなやつ。eBayで見てみるとこんな感じ。

SOLDも見てみて分かるけど、流通量が極端に少ないな。
んで明らかに売れそうにない高額帯を除くと、月利数万円ぐらいのセラーだった当時の俺なら、まぁちょっと出して反応見る価値はあるかな、という印象だ。もちろん10%オフを前提に出品しろよ?これだけでも価格という絶対的な差別化が図れるからな。
※ これはあくまで初心者向けの話な、俺の手法で月利が数十万とかある奴には全くおすすめしないのは分かってくれ


■ セカストの実力

さて、↑の具体例から分かることは、セカストは割とニッチなジャンルを扱っているということだ、ちょっと自分のジャンルを調べてみりゃ分かるが、その範囲はかなり幅広い。

で、これを利用して「自分の得意なジャンル」で「eBayでも認知の低いシリーズ」を出品するという手法がある。
大事なのはeBayの認知のほうで、「人気がないから認知が低い」のか「そもそも流通量が少なすぎて人気が可視化されてない」のか、出品してみなきゃ分からんってとこだな。
セカストはその手法にうってつけだ。品質管理が徹底されてて、原価を抑えることができて、商品の幅が異様に広い、こういうちゃんとしてる企業はそうない。
「おっ」と思うものを出品してみて反応を見てみると、金脈を当てることができるかもしれない。(ちなみに俺はそれでROTOLOGを当てた)

この辺の人気の可視化・打率的な考え方は、二軍的な手法だが体系づけをして月利10万程度の中堅セラー向けの話としてまとめた。まぁ興味があったら読んでみてくれ。

■ 注意点

あ、最後に注意な。
セカスト、普通に在庫切れするw
実店舗で売ってることの弊害だな。これはしょうがない。
たぶん売れた瞬間じゃなくて、その日のセカストオンラインの夜間処理とかで在庫反映されてるんだと思う。

だから、eBayで顧客からベストオファーもらった時に実店舗(商品ページに記載がある)に電話して在庫の有無を確認するのが良い。
俺もそうしてたぜ。


今日はこんな感じ。
じゃ、またな。

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