毎月開催されているIECの勉強会

2021年最後の回はebayの講義に加えて、師匠の一条さんより特別に「怒りと上手に付き合う方法」（いわゆるアンガーマネージメント）についての講義がありました。
え？eBay輸出のコミュニティで、アンガーマネージメント？って？？って思われますでしょうか？

いえいえ、この「怒りと上手に付き合う方法」はeBay輸出に限らず、

• 全てのビジネス

• ビジネスだけじゃなく、生きていく上でとっても必要なスキルですよね。

「怒り」と一言でいっても、人によって、多種多様。
その種類はとても多いわけで。。
講義によりますと、やはり自分の怒りのパターンというものを冷静に観察することが、どうやら大切のようです。

カナダのバイヤーからビッグなリターンリクエスト

実は先日、久々にカナダのバイヤーからビッグなリターンリクエストがやってきました。笑。
一部にガラスが使用されている大きめの商品で、これまでに何度も発送したことがある商品だったので、いつものように、とても周到に梱包していたのですが、残念ながらバイヤーからメッセージが一言。
「壊れて到着したので、返品するよ！」

あまりにも簡単なメッセージだし、写真はないし。
私はまっさきに、「あー、はずれひいちゃったかもー。詐欺かもー」と思いました。
そしてすぐに「ダメージの具合を知りたいので、写真を送ってくださいませ」と依頼しました。
しかし、１日たっても２日たっても連絡はなし

もしかしてこのままノーリアクションにしておいて、うまいこと強制返金になることを狙ってるんじゃないのー？ほんとは壊れてないんじゃないの〜？と疑念を抱いておりました。

なんだかモヤモヤ、イライラしたまま過ごしていましたら、３日目に来たのです。丁寧に８枚くらいの写真が！！
見事にガラスが砕けて、とても使えたものではない様子。しかもですね、その写真の中に小さなかわいらしいお子様用の靴が
写っていたのです。幼いお子さんのいるご家庭だったのですね。

てなわけで、急いで謝罪と返金の手続きをしました。

商品の仕入代と発送費用はもちろん戻ってはきません。しかしですね、「詐欺かもしれない！」って思っていた時の気持ちで返金するのと、「詐欺じゃなかったじゃん！疑ってごめんよー！」って思いながらする返金では、同じ返金でも気分が全く違うんですね。（ちゃんと送ってくれなかったD○Lさんへの怒りはちょっと置いといて　笑）

私はちっきしょー！詐欺バイヤーめ！って勝手に思うことで３割増しで怒っていたのです。勝手に。（そしてコウメ太夫風に）。

実は「怒り」って、そんな感じで勝手にイメージを悪く盛って勝手に腹を立てていることも少なくないのかなぁと。

特に、何かと息のつまるようなことが多い昨今。。事実や自分の感情を冷静に観察することがとってもだいじ。
IECの勉強会で、そんなことを思った2021年の終わりでした。

2022年はeBay輸出を頑張りましょう

eBayをやっていると、たまーにムカつくこともあります。時には本当に理不尽なこともありますし。
そんな時はコミュニティーの仲間にアドバイスもらったり、ちょっと人に聞いてもらうだけでもスッキリしますよね。今はツイッターで呟いたりもできます。

そしてそれ以上に素敵で優しいバイヤーさんもいたりするわけだから、ebayを始めたばかりの方は不安なこともあるでしょうが、みんなで楽しくebayやっていきましょー！！
2022年も虎のようにがんばりましょ！

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