Gariben企画の果てに英語系YouTuberになってみた。
実験テーマ
「好きなこと」だけで収益を実現することはできるのか?
実験の目的や背景
「需要があるから」「給与が他の職業より高いから」という理由だけでは個人的になかなか熱が入らないのが私の性格です。
ありがたいことに数年前、大好きなトレーディングカードを突き詰めた結果会社を経営するまで成長させることができた経験から、もうひとつ、好きなことから何か新しい事業を始めてみたくなりました。
これぞ究極の自己投資。
今から需要のある分野をイチからするのではなく、ある程度昔から好きだった分野で今でも情熱を傾けられる分野を探した時、ふと英語を勉強していた自分の過去を思い出しました。
実験の具体的な内容
・6月下旬から9月下旬までGaribenさんのサービスでTOEICの勉強に勤しむ
・どこから収益を出すかを考える
・YouTubeで日本のポップカルチャー、アニメを”英語で”発信する決定
・企画・撮影・編集・コメント返しの日々…(収益化はまだ先かな)
実験結果
2023年10月30日から本格的にYouTubeの世界に飛び込み、以下の結果になりました。
チャンネル登録者数:907名
再生時間累計:1042時間
これまでに投稿した動画数:15動画目
副次的な売り上げとして、Youtube経由でオンラインストアの売上が一気に増えた。(この観点においてはある種収益化的なものは達成したかも)
気づいたことや感じたこと
ー英語学習についてー
・英語はツールであり、ゴールではない
・英語を学んだ先に、英語というツールを使ってどんな自己表現をするのか?を考えることが大事
ーYouTubeについてー
・日本人英語でも海外視聴者は大歓迎してくれる
・コメント数がエグい。海外ユーザー、めちゃくちゃコメントしてくるので返信がとにかく大変。
・日本人が英語で喋りまくるコンテンツが少ないのでかなり重宝される。めっちゃブルーオーシャン
・英語力が大事ではなく、”話す内容”がとにかく大事。企画力。(と言っても企画を深く考えてるわけではない)
・YouTubeはあくまでPRの場なのでユーザーの受け皿(サービス等)が必要。
YouTubeそのもので収益化はあったらいいな位の話で考えておくのがいいかも。
・私はたまたまAdobeソフトは使い慣れてるので動画制作は割と感覚で進められる感じですが、Adobe慣れてない人にとっては結構大変かも。
個人的には、YouTubeはいいサービスのPR場になる。
チャンネル登録者数、再生時間はお金になるまで時間のかかることなので、人気や再生数を求めすぎるのは良くないと思います。「誰に?」「どんなことをPRしたいのか?」を常に考えながら企画を考えるのがいいのかな、と思ってる次第です。
今の段階での懸念
・やはりYouTubeそれなりに工数かかる。
・それなりにお金がかかる。動画制作資金重要。
上記懸念についての打開策
・既存事業がそれなりに成果を上げてくれているので、オフィスを拡張する決断をした。(2023年12月19日新オフィスへ引っ越し予定)
半年間ありがとうございました!
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