機動戦士Vガンダムほか

TSUTAYAプレミアムというものに入った。TSUTAYAにある旧作BD・DVDが借り放題というやつだ。

バンダイチャンネルに入りたかったが、ニートなのでクレカを自由に使えなかったから。

父親に「父さんも映画とか借り放題だよ」という大義名分を宣って入会した。

実際過去の映画の名作は以外とサブスクで配信されてなかったりするのでこれは美味しい。

まあ25歳にもなって恥ずかしいが、働く気は今のところ無い。

以下Vガンダムについて。前半見たのでそこまで。序盤は退屈だったが、6話で立木文彦演じるザンスカールの兵隊ワタリー・ギラが自爆して死ぬシーンから急激に面白くなる。

・役割としての兵士

モビルスーツに乗っている間は兵士だが、パイロット同士という一個人となると子供を慈しむ大人でもある。それがギロチンを使う悪の帝国であっても。この姿勢は作品を通して概ね一貫している。

操縦席を狙わずに腕や足だけ切り取るウッソの戦い方は完全にキラヤマトだった。逆。「殺したくないのにー!」と叫びながら戦い、シュラク隊が次々と死んでいくにも関わらず次の回では意外とケロッとしている鋼のメンタルは羨ましい。

・ファラ中佐

折笠愛演じるファラ・グリフォンは妙に魅力的だ。ムチのようなものを持って女王様的な雰囲気を漂わせているキャラで、捕虜の軍人を痛々しい拷問にかけた後ギロチンにかけるという無情な一面を持ちながら、オフでは1人でバーで酒を飲み、たまたま顔を合わせたウッソ達にご飯を奢るという子供に優しいところもあるのが哀愁を漂わせる。

その後ギロチンを使った罪で宇宙に漂流させられる時に「くっそおおおおおお」と叫んでいたのが印象的だ。ギロチンの家系の宿命がどうなるのかや、シャクティとの関係性が気になる。

・おねショタ

Vガンダムといえばおねショタというべきシーンが多々ある。サービスシーンが大分多いがウッソが幼い故にどうしても"おねショタ"になってしまうのだ。ありがたい。カサレリアから戻ってきたウッソがバイクと戦う時にヴィクトリーからマーベットさんが降りる時の下乳の作画が異常に良かったのを忘れない。

・恋愛周りが面白い

オリファー率いる美人揃いのシュラク隊が出てきた時のマーベットの嫉妬が結構面白い。(「色男ぶって!」)

ウッソはジュンコにオリファーとマーベットの関係を問い正すが、子供が首を突っ込むものじゃないといなされる。公認の不倫といえば衛宮切嗣を思い出した。結局マーベットとジュンコは共闘を経て仲を深めるが、ウッソの「大人って、上手に納得するんだな」という台詞が心に残る。上手に納得できないから俺は無職のこどおじなんだね。って

・まとめ

最近精神薬が増えて稼働時間が増えたのでアニメをまた見始めた。

少し前までは辛い思いをしながらSAO2期、劣等生、リゼロ2期、ダンまち3期を見ていたけれど、これって好きなキャラの切り抜きMADを見てWikipedia見れば良くない?とか冷静になると思う。

あと今、ブルーアーカイブとウマ娘に逆張りしている。


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