しれっと森ビヨの記事を上げてましたが、久しぶりの投稿になります。
イゼットです。

今回は5/29にオンラインにて開催(※)されたハロプロ研修生の実力診断テストについて個人的な感想を書こうかと思います。

※当初は5/3に中野サンプラザで有観客にて開催予定だったが東京都の緊急事態宣言に合わせて有観客での開催を中止し、昨年同様オンラインでの開催となった。（筆者も中野サンプラザのチケットが当選していたので残念でした…許すまじ、コロナ…。）

それではここから、発表順にそれぞれの感想を書いていきたいと思います。
ちなみに筆者のイチオシは、中学三年生とは思えない様な大人っぽい見た目と等身大の明るい性格のギャップ、クールで力強い声が魅力の平山遊季ちゃんです。（早くデビューして頂きたいものです。）

1．有澤一華　【SONGS/モーニング娘。】

昨年行われたアンジュル新メンバーオーディションを経て、研修生入りした子で実質半年ほどしか研修生の活動歴はありません。
高校生のため他の研修生に比べて年長になりますが、活動歴と初めての実力診断しかもトップバッターで緊張したパフォーマンスを想定しておりましたが堂々たる内容で今回のレベルの高さを告げる開幕でした。
歌とダンスを上手く両立している印象で、審査員の宮本さんも言っていましたがステージを大きく使うことが出来ており、迫力のあるステージ内容でした。（生で見たら更に迫力があるかと思います。）

2.広本瑠璃　【ドンデンガエシ/アンジュルム】

広島の名門ASH(アクターズスクール広島※)出身の彼女ですが、登場時に白いケープを纏い登場しました。（筆者はいつぞやかのBABYMETALの衣装を思い出しました…笑）
曲の開始とともに白いケープを脱ぎ捨てると黒のダンサブルな衣装、デコだし高めのポニーテールの装いでアンジュルムの笠原さんを彷彿とさせれるようなパワフルでかっこいいステージ内容でした。
天真爛漫さを生かした普段のパフォーマンスと違ったクールさを感じましたが、性格ゆえかペース配分だけ極めれば更に輝けると思うのでこれからも期待ですね。

3.村越彩菜　【次々続々/アンジュルム】

幼いイメージを持っていましたが、身長と手足がぐんぐん伸びている村越さん。お顔立ちも丁度幼さと大人っぽさが入り混じる様な表情でのパフォーマンスで非常に良かったと思います。
歌声も徐々にかっこいい声が出てきている印象でしたので、今後どの様なパフォーマンスをできるアイドルになるのか成長がとても楽しみです。

4.西﨑美空　【愛して 愛して 後一分/モーニング娘。】

まだ中学三年生ながら普段の明るい性格と打って変わって、謎の妖艶さを放った西崎さん。今回のパフォーマンスについても衣装も相まってかかなりセクシーでした…。笑
パフォーマンスの動きや表情はセクシーさがあり非常に良かったと思いますが、歌声といった部分ではこれからもっと艶が出てきそうなので磨きがかかると更に良い歌の表現者になるのではと思いました。

5.平山遊季　【Rockの定義/田中れいな】

個人的にはベストパフォーマンス賞なのですが←
最大の武器であるパワフルな歌声を生かした力強いパフォーマンスをたくさんアピールできたのではないかと思っています。
昨年の実力診断で披露した『Come with me』に引き続き今年も難易度の高い歌を選択していますが、昨年の本番ではリハほどの良さが出せなかったと悔しさを言葉にしていましたが、今年は多少の失敗があったと振り返るものの本人的には納得のいくパフォーマンスが出せたことがとても感動しました。
どうか伸び伸びと成長して時期が来たらデビューしてほしいと願います…。

6.江端妃咲　【VERY BEAUTY/Berryz工房】

全体的に衣装も含めて一番まとまっていた印象でした。
今回、得意とするダンスを敢えて封印する選曲でどのようなパフォーマンスになるか楽しみにしていましたが、しっかりと難しい高音部分も含めてやり切っていて非常に質の高いパフォーマンスだった印象です。
直後の上野先生のコメントにもありましたが、やはり本番に強い印象ですね。

7.植村葉純　【大人なのよ！/Berryz工房】

パフォーマンスの質も勿論それなり良いのですが、圧倒的にキャラが可愛いですね…。（こちらも上野先生がヤられてましたね）
出だしの曲名『大人なのよ！』を言う時点で「（子供やんけ…笑）」となりましたし、歌詞の内容と終わった後のMCも子供過ぎて可愛過ぎましたね…。
声は震えたりするもののリズム感やダンスの跳ね方も非常によく、これからどんな大人になっていくか楽しみですね…。

8.小野田華凜　【Do it! Now/モーニング娘。】

植村さんと同い年の小野田さん。しかし研修生歴や性格のしっかりさから今回、さらに大人っぽくなったパフォーマンスでした。
黄金期のモーニング娘。の曲をクールに歌いこなす素晴らしい歌声でした。声変わりに悩んでいる時期もハロドリで放送されていましたが、しっかりと自分のものにしたパフォーマンスで今後、加速度的に表現力が上がっていくことを期待したいです。

9.松原ユリヤ　【Are you Happy?/モーニング娘。'18】

年齢は植村さん、小野田さんと同い年になりますが一番先輩になる松原さん。これまでは良くも悪くも子供っぽい性格からか表現力が一辺倒だった印象ですが（そこが子供っぽい感じで可愛さMAXでした）中学生になって表現力が出てきたと感じ取れました。
特に今回の曲は、もがいている心を解放させたい感覚を歌に乗せることができるようになってきていることに成長を感じましたし、選曲理由も彼女なりに世間に届けたい想いがあったようでこれからどんな大人になっていくか楽しみですね。

10.橋田歩果　【Kiss!Kiss!Kiss!/Buono!】

橋田さんも今年高校生になったのですが、並び順のせいもありますがお顔立ちも含め逆に小学生女児が見るアイドルにしか見えなかったですが、きつくなかったのが逆に凄い…。
審査員の男性陣女性陣で揉め出すくらいの魔性の女を感じるのは筆者だけでしょうか…。（普段のSNSなどのお写真もかなり男性のツボを押さえていて末恐ろしいです…）
しかし見かけ倒しではなくパフォーマンスは元気いっぱいの内容で、ある意味アイドルとして本質の元気や希望を与える点では非常に印象深かったです。今後の表現力の振り幅の広がりに更に期待です。

11.北原もも　【ブギートレイン'03/藤本美貴】

正直、北原さんの完成度が一番度肝を抜かれました。北原さんのパフォーマンスの仕上がり方は色々と声が聞こえてきていましたが、今回改めてしっかり認識しました。総合力は非常に高かったと思いますし、直後のMCでは自分の客観視や配信になったことを受け、映像を通じてどうアピールするかまで計算してきたところを踏まえるとかなり今後の成長が期待できます。
ただ、個人的には笑顔が素敵な一方、真顔に見えやすい顔なので更に意識して表情管理をしてほしいと思いました。

12.中山夏月姫　【記憶の迷路/High-King】

研修生ユニットの発足に伴い、今回の実力診断対象者としては事実上の一番先輩となった中山さん。パフォーマンスの安定度はそれなりの到達度はあったと思っていますが、一方で他の研修生たちと明確に頭一つ抜け出したパフォーマンスを期待していたので評価は難しいところですがやり切った姿は素敵でした。とは言え、まだ高校生になったばかりの中山さん、今後の彼女の進退が気になるところです。

13.石山咲良　【Magic of Love (J=J 2015Ver.)/Juice=Juice】

石山さんも有澤さん同様、昨年行われたアンジュル新メンバーオーディションを経て、研修生入りした高校生の子です。どちらかと言うとダンスが得意な印象だったので、今回の選曲は非常に意外でした。
しかし逆に今回の実力診断を通じて、中々にしっかりとした声質で歌の良さもアピールできたのではないかと思います。また、衣装や綺麗なお顔立ちも相まって清楚なアイドル力はNo. 1だったのではないでしょうか。緊張感が伝わるパフォーマンスでしたが来年の実力診断、大化けするのではと個人的には期待大です。

14.豫風瑠乃　【この世界は捨てたもんじゃない/Juice＝Juice】

今年のベストパフォーマンス賞を受賞した豫風さん。
筆者も実は、豫風さんが「この世界は捨てたもんじゃない」と曲名を笑顔で言い、歌い出しを聞いた時に涙が滲みました。
このご時世柄もある中で、豫風さんの無垢な笑顔と、歌詞と、力強く綺麗な歌声にすごく心が揺さぶられました。技術云々よりも、心を揺さぶるパフォーマンスは誰でも出せるものではないと思うので、個人的にはそう言う意味では頭一つ突き抜けてたかと思います。
パフォーマンスについてはもう少しリズムが細かく取れるととてつもない歌手になるのではないかと、とてもとても期待していたいと思います。

結果については以下でした。

・ベストパフォーマンス賞
　豫風 瑠乃
・準ベストパフォーマンス賞
　中山 夏月姫

・上野まり子 歌唱賞
　広本 瑠璃
　小野田 華凜
・みつばちまきダンス賞
　植村 葉純
・ディレクター賞
　有澤 一華
・宮本佳林賞
　江端 妃咲
・元気にしてくれましたで賞（まこと賞）
　北原 もも

個人的には推しの平山遊季ちゃんの受賞がなかったことが残念でしたが、来年の実力診断や今後の活躍に期待して、引き続き応援していきたいと思います。
また、今回の結果が現在合同オーディションを行っているJuice=Juice、つばきファクトリーへの新メンバー加入、そして新たに発足した研修生ユニットへの新メンバー加入にどう繋がるのか？年末まで楽しみが続きますね。

それでは、また。
（近日中にハロコン花鳥風月についても書きたいと宣言して自分を追い詰めておきます笑）