データベース。色々な種類がありますがそれを簡単に非エンジニアにいじってもらいたい時ってどうしてますか?

もちろん専用のWebのインターフェースを作ったりなどして使いやすいアプリケーションに…っていう話もあるのですが、そこまでするほどでもないちょっとした仕組みにデータベースをつかっていて、少人数の関係者にそのデータベース内のテーブルを直接いじってもらっちゃいたい時…。

このためだけにSQL文を覚えてくれっていうのもちょっとハードル高すぎますよね。かといって例えばSQL ServerにアクセスするのにSQL Server Management Studioを使ってもらったりすればGUIで扱えるので簡単なのですが、なぜか編集が規定で200件しかできないし、その値を大きく変更はできるものの、大きな数字を入れるときちんと動作しなかったりするんですよね。

もうExcelを操作しているようなレベルで非エンジニアでも簡単に扱えるGUIツールが欲しい…と思って探していたら、素敵なオープンソースプロダクトを見つけました。

DbGate | Open Source SQL+noSQL Database Client

うたい文句は「The Smartest SQL+noSQL Database Client」とのことで、SQLもnoSQLもカバーするそうです。

実際ちょっと使ってみたところやりたかったことがそのままズバリできる感じでした。たとえばテーブルの編集にしても、一度に全レコード取得するのではなく画面がスクロールしたら必要な分だけを裏で取得するような動きをしてくれているようです。そして編集したものもいきなり個々にコミットするのではなく、編集レコードに色がついてハイライトされた状態となり、「Save」をしたタイミングでクエリがまとめて発行されるような実装でした。

これなら何も仕組みを用意せずにこのDbGateをインストールして認証情報だけ一度保存してしまえばあとはExcelを操作する感じでデータベースの編集をしてもらえちゃいます。やったね！