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自己紹介 ~えびかってこんな人~

はじめまして! えびか こと 蛯名佳子 です。
私は人と人の間にあるつながり、コミュニケーションは人間にとって最も重要で必要不可欠なものだと考えています。 それ故に人は悩んだり苦しんだりします。
私も人生の中でたくさん悩み苦しみました。そしてこれからもたくさんの悩みや苦しみがあると思いますが コーチング × キャリアコンサルタント に出会い、自分自身を知り、認めることができたことで まだ見ぬ困難も乗り越えられる と信じています。
そんな私を少しご紹介します。

愛情を求めた幼少期

私は中間子です。
母親は末っ子ばかり可愛がっていた記憶があります。父親は厳格で気難しいところがあり、甘えることはできませんでした。

そんな私は、「自分を見て欲しい」「構ってほしい」という思いから、自分なりに親を喜ばせようとしていました。特に母親に対してはその気持ちが強く、なけなしのお小遣いをこっそり母親の財布に入れたり・・・。
愛情 や 優しさ そんな気持ちを大切にしていました。そして自然と ”周りを明るくしたい” という思いは、この頃から育まれていたのかもしれません。

両親との関係性

小学校以降で、自分と周りとの違いが分かってきました。私の親は「ああしろ」「こうするべき」と言うタイプで、欲しいものやお願いごともできず、よその子を羨ましく感じていました。 
このころから、窮屈感を感じ、居心地が悪いと思い始めていました。
中学以降、父親との関係はどんどん悪くなっていきました。その後本当に父親と分かち合えるようになるのは、○十年もかかりました。
その分、自立心は培われていきました。

目的のない人生

私の得意な教科は美術・体育・音楽でした。この3科目は成績もよかったのですが、それ以上に好きでした。ですが、自分で実用性がないと思い込み、次第に熱量は下がっていきました。

”自分が答えを持っていないことを人に相談すべきではない” いつのまにかそう思っていました。
進路について誰かに相談するにしても、自分に答えがないといけない。結局、自分のやりたいことが明確に見つけられず 高校は地元の進学校、大学な無難な三流大学に入り、なんとなく地元の企業に就職しました。自分の人生の目的はありませんでしたが、「嫌いでなければいい」「なんとなく日々楽しければいい」そんな気持ちで過ごしていました。

やっとやりたいことが見つかった

当時、私はソフトウェア会社に勤めていました。
ある日、急にパソコンがネットワークに繋がらない という事象が発生しました。周りの人も同じ状態。私はどうしていいのか、オロオロしていました。その時大先輩Aさんが現れました。
Aさんは私たちに指示を出しながら、ものの10分くらいで原因が判明、30分くらいで復旧に至りました。「何が原因だったのか」「どうして原因が分かったのか」について質問すると、Aさんはホワイトボードを使い丁寧に説明してくれました。そこで私は衝撃を受けました。”目に見えないものがまるで見えている”ような感じだったから。
これ以降、独学でネットワークやインフラの勉強をし資格も取得しました。約1年後、某自動車メーカーグループのIT企業に入社。約15年のインフラ生活が始まったのです。

 もしもあの時、ネットワークが繋がらない事象が起こらなかったら
 もしもあの時、Aさんに質問していなかったら
 もしもあの時、自分の熱量を信じることができなかったら
 もしもあの時、勉強しなかったら
自分で「やりたい」と思い、目標に向けて行動に移せたことは、その後の私を大きく変えました。

果敢にチャレンジをし続ける自分

IT企業に入って、まず私は情シス機能を任されました。
ネットワークを何としてもやりたい!!
当時、ネットワーク担当だったBさんに想いをぶつけました。ちなみにこの時Bさんとは「はじめまして」でした。Bさんは早速上に掛け合ってくれました。おかげで半年後、私はBさんと一緒にネットワークチームにいました。様々な経験をさせていただきました。ワクワクすること、泣けるほど苦しいこと、色々ありましたが充実していました。実務経験なしの私をここまで育ててくれ、様々な業務を任せていただいたBさんを今でも尊敬しています。その後Bさんと部署が離れてしまいますが、ネットワーク以外のインフラ業務の経験を重ねながら、着実にスキルと経験を重ねていきました。

キャリアコンサルタント・コーチングとの出会い

そんな充実した日々が約9年続いたころ、大きな転機を迎えました。初めて自分の業務を投げ出してしまいました。今でも胸が痛い経験です。私は会社を休職しました。理由はメンタル。
休職を決めるまでが本当に苦しかった。もっとも辛かったのが誰にも言えなかったこと。会社の誰かに聞いてほしいと思ったのですが、言える人がいなかった。休職中もぐるぐる同じことを考えていました。「なぜこうなったの?」「どうすればよかったの?」手段や方法ばかり考えていました。でも答えはでません。幸い時間はたっぷりあったので、私は近所の図書館で常に本を借り、読み続けました。主に読んだジャンルは”自己啓発””経営””ビジネス”など。仕事に関する捉え方を変えたかった。人との関わり方や感じ方を変えたかった。不器用だけど自分なりに何かを変えたかったんだと思います。

なんとか半年後に復職を果たし復職しました。休んでいたおかげで職場を俯瞰的に見ることができたのですが、「あれ?私と同じような人がいる」と感じました。
 ネガティブ・モヤモヤ・やらなきゃ・受動的・ため息が多い・愚痴が多い
胸が苦しくなりました。私の時のようにきっとそんな気持ちを受け止めてもらえる術もないのかもしれない。自分と同じ思いを他の人にしてほしくない。そんな気持ちからキャリアコンサルタントを学び資格を取りました。でも上手く活かせることができなかった。今度はコーチングを学びました。自分の中で大きく変化するものがありました。心から自分を認めること。 これで役に立てるかも!
そんな中、会社にもっと大きなうねりが・・・・。

新たな私

私は、勤めていた会社を辞める決断をしました。理由は、コーチング×キャリアコンサルタントを活用し外から支援をすることを決めたからです。
今、企業に属していた時を振り返ると”井の中の蛙”だったなーと感じます。
”井の中の蛙大海を知らず されど空の青さを知る”
正に狭い世界にいたけど、深くつき詰めたからこそ、物事を深く捉えることができ、その中で青い空を見ることができたんだと思います。そしてこんな自分だからこそ経験を生かし、IT業界のコミュニケーションを深化することで情報のスピード化に貢献できるのではないか と考えています。
新たな私の目標は ”ITにもっとコミュ力を!” です。
そのために、心がけていることがあります。
・自己理解の継続(自分を知ることで人を理解し共感することができる)
・様々な価値観に触れる(固定概念をもたない)
上手くできない時もあります。でも、沢山の方と出会いそれぞれの価値観に触れたいと考えています。そしてほんの少しでも貴方の背中を押せたら、あなたの見慣れた風景が鮮やかに変わっている と感じるかもしれません。

貴方にお会いできるのを楽しみにしています。




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