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子供の頃は大人にあこがれ、大人になると子供にあこがれる

あこがれの対象って時期によって変わりません??

中学の頃は部活のひとつ上の先輩ってだけで大人びて見えた。
学年ごとに内履きの色が違ったのだけど、3年生がはいていた黄色を見るだけで大人だぁ…と感じていた。

大学の頃も上の社会人となっている先輩が大人びて見えた。サークルに参加してくれたスーツを着た社会人の方はそれだけで格好良かった。

そんなあこがれの「大人」になったわけだけど、思ったよりも中身が伴っていないことに気づく。自分の他人も。小さなころの美化していたあこがれ「大人」はどこにもいなかった。

そんな今、あこがれる対象は「子供」に戻ってしまった。年齢関係なく尊敬する方はいるけれど、大きな対象としてはやはり「子供」にあこがれる。

知識や経験は大人にはかなわないけれども、それを凌駕するほどの「好奇心」「純粋さ」「勇気」を持っている。そのことに当の本人は気づいていないのだ。素晴らしいものを誰もが持っているのに自信を持てない子が多い。

「若いから…」
「大人だから…」

って年齢ひとくくりに総括してしまいがちだけど、
その世代の魅力は、ほかの世代となってしまった人が一番知っているのかもしれない。

いつまでも、今この瞬間が一番若いのよ(^^)

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