やって参りました、OMO７大阪。

チェックインカウンターは２階。
宿泊客は無料で使えるロッカーなどもあるので、チェックイン前に観光に行きたい人などには便利。

部屋は運良く角部屋で、夜は窓から輝く通天閣を見ることが出来た。

遥か彼方昔に一度だけ、北海道トマムの星野リゾートに泊まったことがある。そこはさすがというべきか、敷地も広くとても快適だった記憶がある。
が、しかしその記憶のままOMO７大阪に宿泊するとガッカリすることは最初に申し上げておきたい。
そもそも星野リゾートにはグレードがあり、『星のや』をトップとしたその中でOMOは『都市型リゾート』、観光メイン・宿泊はサブとした向けのホテルなのである。なので部屋の作りはシンプルだし、その分お安く泊まりやすい星野リゾート、というわけだ。

それでも大浴場が別料金なのは驚いたヨ……。
そりゃ別に温泉地ってわけじゃないけどさ。フツー大浴場は宿泊したら当然入れるものって思うじゃん？？
どっこい一泊1,000円です（部屋風呂は有り）
シビア〜〜〜世知辛いなァ〜〜〜〜。
せっかくだし行きましたけども！　悪くはありませんけども！！

また周辺の観光メイン、ということで食事もあまり期待してはいけない。もちろんあるにはあるが選択肢はないしお味もさほど…、ゲフンゲフン。
やはりくいだおれ大阪、外に食べに行ったほうが絶対いい。

まぁこれも経験。
清潔さは安心の星野リゾート、夜は早々にオヤスミした。

〜翌朝〜

早朝、というほどでもないが７時半にロビーへ。
木津卸売市場のツアーが無料アクティビティ（事前予約制）の一つにあったので申し込んでみた。

大阪難波にある木津市場は昔からある広い卸売市場だが、一般人が入場できるようになったのは割と最近、2010年になってからである。
大規模改修の際に「太平のゆ」という温泉施設も併設され、卸売市場、業務用スーパー、飲食街からなる24時間営業の商業施設となった。前から一度行ってみたいと思っていたので、今回は良い機会を得られた。

OMO７のスタッフが卸売市場の方をぐるりと案内してくれる。
水産に青果に飲食店……目が回るほど沢山のお店があってウキウキが止まらない。店の人との会話も興味深く面白い。
卸売市場と言えば大量購入というイメージがあったが、一般人向けに少量購入ができるお店もあるし、反対側には食材センターODAという業務用スーパーもあるので便利。個人的には大阪名物ヘルメスソースと旭ポンズのご購入をおすすめしたい。美味しいヨ！

その日は８時位に訪れたが、もう朝の一番忙しい時間は過ぎているような空気だった。一般人が買い物しやすい時間帯ではなかろうか。
海鮮丼が人気の飲食店は開店の６時位には既に並んでいるという話。
ホテルのチェックアウトの時間もあり二時間くらいの滞在だったが、予想以上に楽しい時間であった。あれもこれもと目移りしてしまう。買い物を楽しみたい人は近くに駐車場もあるし、車で来たほうが良いだろう。
オススメスポット間違いなし！

ココロオドル大阪でぃーぷ周遊、これにて終幕〜。
近場も案外、捨てたもんじゃない。