見出し画像

海越えて宮島 〜厳島神社ご訪問〜

二日目。本日は宮島、厳島神社へ。

宮島へはフェリーで向かう。
宿泊所から無料の送迎車が出ていたのだが、旅行の時はどうしても早め早めの行動が取りたくて朝7時頃フェリー乗り場に向け出発。
何故そんな急ぐ……。暗いし寒い……。何故(二回目)

フェリー乗り場近く
雅楽・蘭陵王の像


フェリー乗り場

宮島口から出ているフェリーは2社、宮島松大汽船とJR西日本。
流石に7時台は少ないかと思っていたのだが、結構頻繁に出航している。
そりゃそうか、通学通勤の足だものな。


フェリー


コンビニで入手したもみじ饅頭
朝食代わり

乗車からわずか10分程度で宮島にとうちゃこ〜〜〜〜!!


あれっ、鹿いないな? まだ閉店中? 上陸直後にお出迎えしてくれるものかと思っていたのだけれど。糞はあれど姿はナシ。
雨は降っていないけれど曇り空、冷たい風に吹かれながら海沿いを厳島神社へ向かう。


途中で第一島シカ、発見!
おじゃましま〜す!



広い海岸を歩いた先、鳥居に到着
狛犬様がでかい

その鳥居を抜ければそこはもう、


足元のヒトの小ささよ。
遠近感が狂う。

大鳥居だーーーー!!

干潮時はすぐ近くまで歩いていける。


でっっっか!!
高さ約17m、横約24m。主柱の胴回りは9m以上。圧倒されるデカさ。
主柱2本はクスノキの自然木らしい。ボコボコとしているところに野性味を感じる。平清盛が創建したとき既にこの大きさだったのかどうかは不明だが、潮の満ち引きがあって足場も悪いこんな場所にこんなものを作らせるというその権力、推して図るべし、か。


相変わらず曇ってますけどね

一日で一番潮が引いている時間なので厳島神社周辺もこのまま行けそうだが、折角なので拝観料を払って中に入る。御朱印も欲しかったし。


入り口

流石に朝イチとあって、参拝客もごくわずか。
早朝の冷たい空気も相まって厳かな雰囲気が良い。
職員? お勤めの人が沢山ある本殿へご挨拶していく。早朝故の景色。


満潮時との差よ……


能舞台
雅楽が奉納される舞台は工事中だった

満潮時もそれはそれは美しかろうと思うが、干潮時の貴重なものを見れた。さすが日本三景。さすが世界遺産。寿命が伸びそう。
海上の安全を司る三女神が祭神ということで、島国日本をこれからもどうぞよろしくお願い致します。

世界遺産のエネルギーを受けてやる気出てきた! 寒いけど!
次は近くにある大聖院だァ! 行くぜ!


あの……、奥に見える階段……。
……いやっ、怯むな! こんなの大したことないんだゼーー!!


五百羅漢庭園


上から撮影
みんな手作りと思しき毛糸の帽子を被っている

山の中腹にある広い境内のお寺なのだが、とにかくそこかしこに仏様がいる。大混雑の大渋滞。日々の管理が非常に大変だろう。
そして中腹故にだいたい登り坂&坂道。


遍照窟
四国八十八ヶ所の本尊と砂が納められ、
お遍路と同じご利益があるらしい


すごい数の灯籠が幻想的

空海が唐から日本に戻ってきたときに開基されたとされる真言宗のお寺。
パワースポットというものをあまり信じてはいないが、エネルギッシュであることは間違いない。


こちらも可愛らしい花手水


まだまだ行くんだぜ! 次は弥山の山頂だぁ!!

宮島の最高峰、弥山の標高は535m。山頂に行くには麓から自分の足で登っていくか、ロープウェーで行くかの二択。
当然ロープウェーを選択するのだが、乗り場(紅葉谷駅)までは結構な距離の登り坂。足の悪い人のためにも送迎バスが出ているものの、乗り場は遠いし本数もそう多くない。潔く諦めて歩く。


ホントかよぉ……(泣


ヒィ……やっと着いたぜ……(紅葉谷駅)
途中で一度乗り継ぎする(榧谷駅)


高いヨォ

片道1,100円、往復2,000円。乗り継ぎ時間を除いて約15分。
獅子岩駅にとうちゃこ!


周辺にはいくつもの島が浮かんでいる


風強い! 寒い!!
でも景色は良〜〜〜〜!!
切りが良いわけでもないけど長くなったので続く!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?