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何気なくスプレッドを作ったら、沢山の人生が深堀されていった話

はじまりは、ただの思いつき。
インスピレーションが降ってきた、わき上がるパッションが形となった、といえばかっこいいんだけど、そんなんじゃなかった。たぶん。

その「ただの思いつき」が、沢山の人生を深堀するきっかけになったのでした。

1.はじまりはTAZN先生の本日の占い

きっかけは、このTAZN先生の一連のtweetを読んだことでした。

私にとって「影響関係から離れるために距離を取るべきもの」はなにか? 何となく引っかかったのです。

それって、なんだろう?一瞬考えて出した結論は

「よし、カードに聞いてみよう!」

要するに、私の中にはまったく答えが見つからなかったのです。
これこそ、占いに頼るべき事案です。

2.実際にスプレッドを組み立ててみる

離れるべきものはなにか?

それが今回の主題です。
ただ、ワンオラクルとして引いてもあまり意味をなさないと感じました。
離れるべきものがわかっても、なぜ離れられないのか、どうやったら離れられるのかがわからなければ、具体的なアクションはできません。

ここで頭をよぎったのが、占い師ンポジウムのTAZN先生の講座でした。

部品を集めて、そこから精査して部品を厳選し、それを並べる。

まず、最初の部品は「離れるべきものはなにか?」で確定です。ここがわからないと全体のお話ができません。

次に、部品をあげました。
「なぜ離れられないのか」
「どうやったら離れられるのか」
「離れたらどうなるのか」

「離れたらどうなるのか」は離れた結果なので、これはこのままでよさそう。
「なぜ離れられないのか」と「どうやったら離れられるのか」は似ているので、どちらかを切ることにしました。

「なぜ」は受動的、「どうやったら」は能動的。
離れた結果につなげるには、能動的な行動をとるほうがよさそう。
なので「どうやったら離れられるのか」に決定。

そしてできたものが
「距離を置くべきもの」
「どうやって距離を置くか」
「距離を置いた結果」
のスリーカードスプレッド、のちに『あなたが距離を置くべきものスプレッド』となるスプレッドでした。

作り始めてからここまで、約1分ほど。
するっとできちゃいました。

そして自分で引いた結果がこちら。

これを「問いかけに関して、こんな感じで内観してみましたー」というノリで、TAZN先生の「問いかけ」にリプした。
……それが、始まりだったのです。

3.「TAZN先生、ツイキャスやるってよ」

気がついたら、TAZN先生もスプレッドに挑戦されたリプがついていました。

その後、TAZN先生との間でなんどかやりとりが続きます。

「後で紹介させてください」「おっけーでーす」

「紹介しましたー」「あざまーす」

「ツイキャスやっていいですかー?」「いいですよー」

……え、ちょ! まじで(゚Д゚)

そんな感じの流れでした。

TAZN先生、めっちゃ行動早いです。

4.そしてツイキャスへ

そして、あれよあれよとツイキャスがはじまり……
沢山の方が、このスプレッドでカードを引いて、自分と向き合っていました。

それを優しく解説して、本人の心に響かせていくTAZN先生。

なんだろ、この優しくも厳しくもあるけれど、とにかく柔らかい空間は。

そんなことを感じていました。

いつもは占い館で、目の前にいるクライアント様のためにスプレッドを作っています。
そのとき、ただ一人のクライアント様の内観のために作られたスプレッドは、その場限りのものです。

でも、はじめは自分のために作ったスプレッドが、気がついたら沢山の人がカードを引いて、本当の気持ちを深堀している。
なんともいえない不思議な気持ちになりました。

スプレッドを取り上げていただいたTAZN先生、スプレッドを引いてくれたみなさま、ほんとうにありがとうございました。

とにかくスプレッド作ると楽しい。
さぁ、あなたもlet's try!

ツイキャス見逃した! という方はこちら

TAZN先生によるスプレッド解説はこちら

私のブログ『黄色いレンガ道をゆく!』

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