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「いま、親に何かあったら、どうしよう」?にトメさんのアドバイス!

「いま、親に何かあったら、どうしよう」?にトメさんのアドバイス!


今、母は要介護1なの。手助けすれば、ひとり暮らしできるところ。

統計によると、介護に費やしている時間を介護度別に書かれています。
要介護2以下の方は、1日の半分または半日を介護にあてています。同居していないので、私は毎日アバウト3時間。


そうしてみると、私はそうとう「人並み以下」親を大事にしているとは言えないわけ。その分、訪問ヘルパーさん。訪問ナースさん、デイサービス、と日替わりが週3回で、最近は「栄養点滴」は直接「病院に行って受けたい」と勝手に断ってしまったの。

特に病気はないけれど、家の中で事故が起きていないか?が一番気になります。訪問してくれる方が減るのは心配です。そのかわり、生協さんが、ちょっと「お喋り」してくれるし、3回は私以外にも「変わりはないか」見てくれる人がいるのは助かります。

その分、私の方は「付き添い」が増えたけれど、日替わりの「眼医者」「内科」「整形」「リュウマチ」の通院があるの。母はリュウマチではないけれど、祖母がリュウマチだったので「恐怖感」があるのか「膝が痛い」と訴える。「リュウマチ」の専門医も、患者が痛がっているから、リュウマチじゃなくても電気かけたりしておきましょう、ってなるの。

母にとっては病院は大事な情報を収集するところで「難しい病気」の方に近づいて行っては「どうなさったの?」と病気のことを聞きまくる・・・・そうすると、次回は「その方の症状も、母の症状の一部になって、積み重なっていく。でも「検査」ではどこにも異常はない。

人間の脳の働きから考えたら「自分に必要な情報をインプットしてアウトプットしてるだけ」なんですが、これが身内となると、私の方の脳ミソが「ウソつくんじゃない!また始まったよ!大げさ劇場」となっちゃうわけ


私もシルバーなんですから「老々介護」で、何とかなっている「今」のうちに、自分の「行き先」だって見つけておきたいと思うし、その前には母にとって「快適」なホームに入居して欲しいと思っています。独居を続けて、食事作って火傷しないか?お風呂で滑って沈んでいないか?
洗濯干して、転んでいないか?としなくていい心配の種は尽きない・・・


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ベストセラー「スッキリ」「キッパリ」のマンガ家上大岡トメさんが、超高齢社会&介護未体験ゾーンに突入! 今何をするべきなの?

「お母さんとお父さん、この頃、なんか老けた」?と思ったら、 今すぐ読んでほしい1冊! ! 「いま、親に何かあったら、どうしよう」?超高齢社会で長生きしても、最期の数年は不健康である場合が多い。 漠然と不安を持っている方に、「親の介護とお金」の超入門書。

そう、まさに「なにかあったら、どうしよう?」という不安に心を占領されちゃう。今思えば、毎日タンタンとして、やること=できることをするしかないだけなんですが、「恐怖」ってそういうものなの


上大岡トメさんのように、ユーモア交えて「つどつど」対処がわかると、気が楽です!こういう介護の情報が教えてもらえるのは、ありがたい事です。

お金のことは気になっていても、聞けない。これは、しょっちゅうテレビで垂れ流しの「老後資金は大丈夫?」という、煽り情報。無い袖は振れぬ、わけなんですが、「恐怖」の刷り込みのおかげで、足がすくんで、貯金持っていない自分が「情けなくなる」「自己嫌悪になる」!

「自己嫌悪」「無力感」これで自分をイジメまくっていたら、そりゃ「うつ」にもなるはずよね!


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