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〇マーヴィン・ゲイ、生きていれば84歳の誕生日

〇マーヴィン・ゲイ、生きていれば84歳の誕生日
 
【April 2nd is Marvin Gaye’s 84th Birthday If We’d Alive】
 
誕生日。
 
4月2日はマーヴィン・ゲイの誕生日。2023年は、もし彼が生きていれば84歳だ。来年2024年は没後ちょうど40周年になる。
 
ここ2年ほどでもマーヴィンのニューズは絶えることはない。
 
マーヴィンの2番目の妻、ジャンの訃報が入ってきた。
 
マーヴィンの1979年の東京でのライヴ・アルバムがなぜか発売された。
 
そして、マーヴィンの伝記映画がいよいよ製作にゴーサインがでている。
 
デトロイトにマーヴィン・ゲイ・ドライヴができた。
 
『ホワッツ・ゴーイング・オン』は2021年、リリースからちょうど50年となった。
 
そのアルバムについて深掘りした一時間のラジオ番組はこちら
 
マーヴィン・ゲイ=ホワッツ・ゴーイング・オンの真実 (期間限定同録)(約56分)~I Got Rhythm
 

 
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マーヴィン・ゲイの2番目の妻、ジャニス、66歳で死去
2022年12月20日

 
マーヴィン・ゲイ・ライヴ・アット・武道館~自分の拍手が入っているライヴ盤
2022年12月13日

 
デトロイトに「マーヴィン・ゲイ・ドライヴ」誕生~初めて見る弟登場
2021年6月27日

 
マーヴィン・ゲイ伝記映画、ついに製作にゴーサイン、2023年公開めざす
2021年6月23日

 
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この映画について、2022年12月来日していた伝記本『引き裂かれた魂』の著者、デイヴィッド・リッツが語ってくれた。
 
彼によると、映画は、どうぜん彼の著作を参考にしているので、連絡があったという。そして、いわゆる「コンサルタント」として参加することになった。いちど、ドレ―やヒューズ監督らとディナー会がドレ―の豪邸で開かれ、デイヴィッドは自身がもっている未公開音源などをもっていき、一晩中、話などをして、たいへん盛り上がったという。
 
そのときは、みんなで盛り上がり、ドレ―やヒューズ監督らから「連絡する」と言って別れたが、以後、一切まだ連絡がないという。
 
「まあ、それがハリウッドなんだろう」と苦笑する。
 
一方で、ドレ―がマーヴィンの映画とは別にラッパーの映画を急遽作ることになり、いま、そちらに傾注しているため、こちらに連絡がないのかもしれない、と推測していた。ある程度のコンサルタント・フィーはすでにもらっているので、最悪連絡がなくても、本の使用料のようなものをとりはぐれることはないそうだ。
 
しかし、さっき、僕の過去ブログを読んで驚いたのだが、ヒューズ兄弟は双子で、アレンとアルバートだが、なんと彼らは1972年4月1日デトロイト生まれだという。なんと、マーヴィンの命日ではないか。マーヴィンの命日4月1日生まれのアレン・ヒューズが、マーヴィンの伝記映画を作るとは。なんという因縁だろうか。
 
これは、2023年公開かとみられていたが、まだ途中経過のニューズが伝わってきていないので、来年になってしまうかもしれない。2024年4月公開なら、ちょうど没後40周年にあてられるので、そのあたりをねらっているのかもしれない。
 
マーヴィン役がこの映画製作発表の時点では発表されていなかったが、最近のオクトーバー・ロンドンの新作などを聴いていると、かれしかいないのではないかと思うほどだ。
 
はたしてどうなるか。
 
ENT>ARTIST>Gaye, Marvin
 

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