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〇『ザ・トラッド』聴取感謝~クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル:メアリー・J・ブライジを紹介

〇『ザ・トラッド』聴取感謝~クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル:メアリー・J・ブライジを紹介


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(本作・本文は約3000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ6分から3分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと10分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

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〇『ザ・トラッド』聴取感謝

【Thank You For Listening To The Trad】

感謝。

東京FMの午後の人気番組のひとつ『ザ・トラッド(The Trad)』に吉岡正晴が、2021年7月6日ゲストで生出演、「クイーン・オブ・ヒップ・ホップ・ソウル」メアリー・J・ブライジについて紹介した。これは「ザ・トラッド」という架空レコード店にお客として登場するもの。店長が稲垣吾郎さん。アシスタントは吉田明世さん(この日はリモートで出演)。稲垣さんは月曜・火曜の出演で、水曜・木曜はハマオカモトさんと中川絵美里さんが登場。稲垣さんはメアリーJのCDも持っていた。その吾郎店長とはもちろんお会いするのは初めてだったが、楽しく話ができた。

なんとエレヴェーターで偶然稲垣さんと一緒になったので、「稲垣さん、初めまして、今日ゲストで出る吉岡です」と自己紹介すると、「ああ、これはこれはよろしくお願いします」という感じになり、エレヴェーターがスタジオ階に到着すると、「こちらです。じゃあ僕がゲストをみなさんにご紹介しましょう」ということで、後をのこのこついていって彼に「今日のゲストの吉岡さんです」と紹介された。スタッフの人が驚きながら、笑っていた。

ご挨拶して、しばし控室で待機。すぐに本番。今回は、番組でも紹介したアマゾン・プライムで配信中のメアリーJの『マイ・ライフ』というドキュメントを何度か見て資料を整理しておいた。また、彼女がオスカー(アカデミー賞)助演女優賞の候補にもなった映画『マッドバウンド』も見た。(これについては改めて書きたい。すごくいい映画だった。メアリーの押さえた演技もよかった) 30年以上のキャリアになるので、今回は西寺郷太さんのノート術をちょっと真似て、大学ノートにいろいろと書いて整理してみた。


メアリーJ ノート1 

(写真)

ラジコのタイムフリーで7月13日まで聴取可。

https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20210706150000

ひじょうに細かい台本が用意されていたのだが、実際はなかなかそうはいかず、吾郎店長とのやりとりでほとんどフリートークになってしまった。とはいえ、台本にあったポイントはなんとか話せた感じだ。一番よかったのは、メアリーJを見出したアンドレ・ハレルが黒のBMW750でメアリーの団地に行くシーンを話したら、まるで映画みたいですね、と反応していただいところ。あそこは、ドキュメンタリーでアンドレが話していたところから抜粋したが、そのあたりがとてもおもしろかったので、紹介した。ちなみに『マイ・ライフ』の字幕では「ラプチャー」単曲と紹介されていたが、メアリーは『ラプチャー』のアルバム全曲を、と言っていたのでそう紹介した。

画像2

(メアリーJのドキュメンタリー『マイ・ライフ』はアマゾン・プライムで配信中。プライム会員は特に追加料金なしで視聴可)

今回はオンエア中、オンエア後のツイッターの反応が大変で、オンエア後帰宅してから見返していたが、かなりの数があり、最初はリツイートしていたが、途中でギヴアップしてしまった。(笑)

吾郎さんのファンの方に、メアリーJのすばらしさを紹介できてよかった。またメアリーJは、客演でCDデビューが1991年、本人名義のソロ・デビューが1992年、SMAPのデビューが1991年ということで、ほぼ同期というあたりもおもしろかった。それにしても、彼らがウィル・アイ・アムと曲を共作したり、バート・バカラックに曲を書いてもらったりしていたとは、超びっくりした。勉強不足ですいませんw  それにしても彼が紹介すると、大変なリアクションが来る。メアリーJの人気に日本で火が付いたら、吾郎効果かもしれない。

ちょっといい残したところは、

彼女のことをアンドレ・ハレルが「ゲットー・ファビュラス(ゲットーの伝説、素晴らしきもの)」と称したこと。

メアリーが哀しみのブルーズ、痛み、絶望を歌う天才ということ。

リロイ・ジョーンズがかつて「素晴らしきブルーズ・シンガーはすべて女性だ」といったこと。

グラミーに31ノミネートで9獲得ということ。

アカデミーのノミネートを得た映画『マッドバウンド』のこと。

アポロ劇場前の「ウォーク・オブ・フェイム(有名人歩道)」に「Mary J/ Blige」の名前が先月記されたこと。それに関連してご本家「ハリウッドのウォーク・オブ・フェイム」には2018年に、その名が刻まれていること。

などなどだ。

画像3

(アポロ・ウォーク・オブ・フェイム、有名人歩道にその名を刻まれる。2021年6月)

1991年のCD客演デビューから30年。あっという間で、2時間くらいの特番が組めそうなヴォリュームがあるアーティストだ。

メアリーJと2ショット

(2000年代初め、東京でインタヴューしたときの記念写真。このときの印象なども話したかったが。時間切れw)


(以下追記↓)

当日かけた曲は次の通り。

■セットリスト on “THE TRAD” Tokyo FM, July 6, 2021 15:00-16:50

15:13-
M01 Real Love – Mary J. Blige (From “What’s The 411?” – 1992)
M02 My Life – Mary J. Blige (From “My Life” – 1993)
M03 Be Without You – Mary J. Blige (From “The Breakthrough” – 2005)
M04 One – Mary J. Blige with U2 (From “The Breakthrough” – 2005)
M05 Work That – Mary J. Blige (From “Glowing Pains” – 2007)
15:40//

「リアル・ラヴ」は、デビュー作からの大ヒット。まさにヒップホップとソウルを融合した初めての作品。今から考えると「ゲーム・チェンジャー」となった1曲。

「マイ・ライフ」は、彼女がより自我に目覚め、作詞に挑戦。自身の人生を投影したアルバムのタイトル曲。彼女が幼少時代影響を受けたロイ・エヤーズの「エヴリバディー・ラヴズ・サンシャイン」をサンプリング。

「ビー・ウィズアウト・ユー」はグラミー8部門でノミネート、3部門受賞作から。

「ワン」は、もともとU2の1991年のアルバム『アクトン・ベイビー』収録。2003年に共演したことから、メアリー作品にもゲストで登場。これは、その後、2012年9月、オバマ大統領登場の民主党大会に彼女が登場し、2曲歌ったうちの1曲。

「ワーク・ザット」は、昨年、副大統領候補となったカマラ・ハリスが自身のテーマ曲のように使い、一躍注目された作品。党大会などでカマラ登場のときに、これが流れた。

(追記ここまで、7月8日午前11時)


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