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〇『レディオ・ディスコ』でホイットニー・ヒューストン・ホログラム・コンサートを見て~詳細レポート

〇『レディオ・ディスコ』でホイットニー・ヒューストン・ホログラム・コンサートを見て~詳細レポート
 
【Disco Searcher On Radio Disco Reporting Whitney Houston’s Hologram Concert】
 
(本作・本文は約5000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ10分から5分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと17分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)
 
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〇土曜日『レディオ・ディスコ』でホイットニー・ヒューストン・ホログラム・コンサート詳細レポート
 
【Disco Searcher Talks About Whitney Houston’s Hologram Concert】
 
今年初。
 
毎週土曜日午後3時から5時45分まで東京のFM局インターFM(78.9mhz)で生放送されている『レディオ・ディスコ』、2023年1月28日放送分に吉岡正晴が生ゲストで登場、木曜日(1月26日)から東京・渋谷のオーチャード・ホールで始まった『ホイットニー・ヒューストン・ホログラム・コンサート』について。初日を見てきたので、その様子、感想を吉岡正晴独自の徹底取材でお届けした。
 
期間限定の同録 (28分)

 
■セットリスト
Radio Disco : Disco Searchin 2023/01/28
 
15:30:00
TM Disco Searchin Theme ー Trammps
 
BGM Higher Love - Whitney Houston
BGM Saving All My Love For You - Whitney Houston
BGM I Have Nothing - Whitney Houston
 
M01 All The Man That I Need Whitney Houston
 
BGM I Believe In You And Me - Whitney Houston
15:57:59 end of the show
 
なにしろ、バンド・メンバーは、我らの『ソウル・サーチン:ザ・セッション』の音楽ディレクター、ザ・ソウル・サーチャーズのケイリブ・ジェームスなので、いろいろと話を聞いた。
 
ドラムスのジェイ・スティックスも、ベースのローレンス・ダニエルズもおなじみ。ギターの菰口さんは以前名前を見たが、今回初めてお会いした。また、ダンサーのナディアとタカは以前、マサコハマ・スペシャルで飛び入りでマイケルのダンスを披露した2人だった。今回エンジェルとリッキーを紹介された。
 
彼らとはホイットニー・ショーにおけるダンサーの重要性の話などをした。見た感想を伝えると、「外部の人が見た感想、初めて聞きました」ということだった。彼らは、見られないものね。
 
いずれにせよ、ホログラム・コンサートは、ユーチューブでは見ていたが、実際に見るとどんな感じになるのか想像ができなかったので、一度、しっかりこの目でじっくり見ることができてよかった。
 
それにしても、ライヴ・バンド、ライヴ・ダンサー、そして、リアルな絶頂期のホイットニーの声。目をつぶるとそこにホイットニーがいるようで、しかも目をあけると、ホイットニーがいる。本当に不思議な感覚になった。
 
今年、2023年始まって、初めての「不思議体験」という話をした。
 
将来、ホイットニーが観客からのI Love Youの掛け声に、I Love You, Too などと返したりすることも可能ではないか。将来のライヴ・エンタテインメントの可能性を示唆する出し物だった。
 
バンド、ダンサーはリアルなパフォーマンス、ホイットニーの声も本物。ただ動く姿だけがホログラム。このエンタテインメントをどう捉えればいいのか、まだそれを消化するのにしばらく時間がかかりそうだ。ホイットニーのホログラムの形、顔、表情などは、おそらくどんどん進化していくものと思われる。それが技術の進展とともによりリアルになればなるほど、ライヴとは何か、というテーマを改めて提示してくれるだろう。
 
歌声のほとんどは、レコード/CDから、そして、一部がライヴ音源から取られているようだ。
 
僕はデビュー直後から彼女のライヴを見て、その生声にずっと感激してきて、それが最後の来日(2010年)で本当に歌も歌手としてもボロボロになったライヴを見て、「ああ、終わったな」と思っていた。それが、こうした予期せぬ形で蘇るなどということは予想だにしなかった。
 
今まで、ホイットニーのライヴを見たことがない人にとっては、素晴らしいプレゼントになったような気がする。
 
ツイッターなどの反応を見ると、6‐7割が肯定的、1割程度が否定的、2割程度が戸惑い中、評価保留といったところだろうか。
 
ふと、思ったが、ナタリー・コールがこのホログラム・コンサートをやったら、お父さんのナット・キング・コールのところも、ホログラムにして、ナタリーとともにホログラム・デュエットになるのだろうか。実際、ナタリーは生前、父とのデュエットをスクリーンと、声を使って、ステージ上で再現していた。
 
いずれにせよ、ホログラムの完成度を上げることが最大のポイントだと思う。そして、番組でも紹介したが、ケイリブが言っていた「イヤホーンのところにクリックと入ってくるホイットニーの声、歌は本当にすばらしいよ。これを聴いていると、これは、Real Deal(本物)で、ミスって台無しにはできない」という言葉に重みを感じた。
 
 
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ラジコ・リアル・タイム&タイムフリー
 
出演者 :DJオッシー、サヨコ
2023年1月28日(土) 15:00-16:43

17:00-17:45

 
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ホイットニー・ホログラム・コンサート

日本版公式ウェッブ
 
このあと、名古屋、大阪公演。
 
名古屋 2023年2月11日(土・祝)と12日(日) 愛知県芸術劇場大ホール
 
大阪 2023年3月25日(土)26日(日) フェスティヴァル・ホール
 
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■関連記事
 
ディーヴァ ホイットニー・ヒューストン物語 ペーパーバック – 1998/12/10 (原書1994年刊行)
ジェフリー ボウマン (著), Jeffery Bowman (原著), 吉岡正晴(翻訳)

(のちにケヴィン・アモンズが出す『グッド・ガール・バッド・ガール』(1996年)の元になったホイットニーついての最初の伝記本)
 
2022年に出た新しい伝記

 
(速報)ホイットニー・ヒューストン急死、48歳
2012年02月12日(日)

 
ホイットニー葬儀2時から~処方薬と死の関連
2012年02月19日(日)

 
■ ホイットニー過去記事
 
2009年09月15日(火)
ホイットニー・ヒューストン、オプラで赤裸々告白~7年ぶり新作、アルバム1位初登場
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10342830088.html
 
2009年09月19日(土)
ホイットニー・ヒューストン、オプラに3時間語る(パート1)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10345413767.html
 
2009年09月20日(日)
ホイットニー・ヒューストン、オプラに3時間語る(パート2)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10345956495.html#main
 
日本最後の公演ライヴ評パート1は、こちら↓
2010年02月12日(金)
ホイットニーは、日本のサポーターに感謝
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100212.html
 
2010年02月15日(月)
ホイットニー・ヒューストン・ライヴ@さいたまスーパーアリーナ (パート2)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10459305657.html
 
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