見出し画像

〇聴取感謝 AOR・ソウル・トゥ・ソウル#087~新曲クール&ザ・ギャング、ジャネル・モネイ、ベティ・ラヴェット、エリック・ベネイ・インタヴュー、ヴィッキー・アンダーソンRIP』~



〇聴取感謝 AOR・ソウル・トゥ・ソウル#087~新曲クール&ザ・ギャング、ジャネル・モネイ、ベティ・ラヴェット、エリック・ベネイ・インタヴュー、ヴィッキー・アンダーソンRIP』~
 
【AOR/Soul To Soul #087 : New Kool & The Gang, Janelle Monae, Bettye LaVette, Eric Benet Interview, RIP Vicki Anderson】
 
生放送。
 
ソウル・ミュージック、ブラック・カルチャーの過去現在未来を繋いでわかりやすく毎週生放送でご紹介しているブラック・ミュージック、ソウル・ミュージックの総合デパート『AOR・ソウル・トゥ・ソウル』。その第87
回が2023年7月13日午後8時からJFN各局、関東地区ではインターFM(89.mhz)で生放送されました。今回も盛りだくさん、超充実の55分です。ラジオの前からDon’t Go Away!!
 
ハッシュタグ #AORSTS つけて、つぶやいてください。可能な限り、生放送中にも見ています。
 
ラジコ・プレミアム会員の方は、日本全国どこでもリアルタイムで聴け、また生放送を聞き逃しても、放送から1週間は、聞き逃しサーヴィスで聴取することができます。(放送局一覧、ラジコ・プレミアムについては下記参照)
 
1曲目は2023年7月14日全米発売される約2年ぶりのクール&ザ・ギャングの新作『People Just Wanna Have Fun』からの第2弾シングル、続いて、一足先にアルバムがリリースされているジャネル・モネイの同アルバムからの最新シングル。ビデオがかなり刺激的なので、下記リンクでゆっくりごらんください。そして、超ヴェテラン、ベティ・ラヴェットのアルバムからレイ・パーカーらがゲストではいっている作品。
 
そして、特集は、先日来日していたエリック・ベネイのインタヴュー。題して『エリック・ベネイのソウル・サーチン』。じっくりお話を聞きました。インタヴューの文字起こしは下記に。
 
最後は、ジェームス・ブラウン・ファミリーのディーヴァ、ヴィッキー・アンダーソンの追悼。
 
充実の選曲の55分間、お楽しみに。あっという間です。
 
~~~
 
■ラジコ同録リンクなど
 
期間限定の同録はこちら(CM抜き)
 https://soundcloud.com/soul_searcher/aorsoul-to-soul-087-20230713

 
 
番組はラジコのエリア・フリー(月385円)と契約すれば日本全国で聴取可。また下記15局からは1週間タイムフリーで聴取可。放送各局のラジコ・直リンク先
 
インターFM


 
FM秋田

 
 
FM石川
https://radiko.jp/#!/ts/HELLOFIVE/20230713200000
 
FM福島
https://radiko.jp/#!/ts/FMF/20230713190000
 
FM長野
https://radiko.jp/#!/ts/FMN//20230713200000
https://radiko.jp/ - !/ts/GBS/20230713200000
FM徳島
https://radiko.jp/#!/ts/FM807//20230713200000
 
FM富山 19-21
https://radiko.jp/#!/ts/FMTOYAMA//20230713190000
 
FM福井 19-21
https://radiko.jp/#!/ts/FMFUKUI//20230713190000
 
FM神戸 KISS-FM 19-21
https://radiko.jp/#!/ts/KISSFMKOBE//20230713190000
 
FM岡山 20-21
https://radiko.jp/#!/ts/FM-OKAYAMA//20230713190000
 
FM香川 19-21
https://radiko.jp/#!/ts/FMKAGAWA//20230713190000
 
FM高知HISIX 19-21
https://radiko.jp/#!/ts/HI-SIX//20230713190000
 
FM大分AIRRADIO 20-21
https://radiko.jp/#!/ts/FM_OITA//20230713200000
 
FM宮崎 JOY FM 20-21
https://radiko.jp/#!/ts/JOYFM//20230713200000
 
FM鹿児島 19-21

 
~~~~
 
エリック・ベネイのインタヴュー部分は次の通り。
 
[INTV 1] 人生でもっともハッピーだったことはいつでしたか。まず、人生一般で、そして、仕事面で、
 
(エリック・ベネイ=以下EB)
人生の中で最高に幸せな瞬間はいつでも、子供が生まれ、自分が父親になったときだ。これはまちがいなく、人生において最大の幸福のときだ。仕事面では、アース・ウインド&ファイアーのモーリス・ホワイトが電話してきて。スタジオに来て、一緒に曲を作らないかと誘われたこと。これは素晴らしい経験だった。2002年か2003年くらいだと思う。
 
もうひとつ、キャリアで最高に嬉しかったのが、スティーヴィー・ワンダーが持っているラジオ局KJLHに僕を呼んでくれ、僕にインタヴューするということがあった。スティーヴィーなんて神みたいな存在だろ。彼の局で僕をインタヴューするなんて。肌をつねったよ、ほんとか、って。これ、本当に起こるのか。スティーヴィーが僕の音楽を知っているということだけでも、本当にぶっ飛んだ。僕にとっての素晴らしい驚愕の瞬間だね。
 
 
では、もっとも悲しかった時はいつでしたか?
 
EB
人生においてもっと悲しかった最初の日は、父親が死んだときだ。父は感情をあまり表に出さないタイプだったが僕は大好きだった。父は自分にできることは最大限やっていた。癌がどんどん(父の)力をそぎ取っていき、結局壮絶な死を痛ましく迎えた。
 
そして、インディアの母タミーの死があった。これは本当に予想外だった。父親の死は少なくとも一月くらい前から徐々にわかってきたので、父に伝えなければならないことは伝え、父も我々に伝えなければならないことを伝える余裕があった。だが、タミーの死は突然の交通事故だった。若く美しく、健康的だった20代前半で、本当に突然、まったく予期せぬ事故だった。青天の霹靂だった。あらゆるレベルでトラウマになった。僕は娘、インディアのために強くならなければならなかった。彼女はまだ生まれて15カ月、母の死を理解できていなかった。僕自身もタミーの死と向き合わなければならなかった。僕の人生において、とても厳しい時期だった。
 
そして、これも悲しいできことだったのが、母の死だった。2018年に亡くなった。しばらく体調を崩していて、死期が近いことはわかった。だが、仮にその心の準備ができても、実際に母がこの地球上からいなくなると、それは心に大きな穴があくものだ。そのときの心の痛みは、僕の人生において、もっとも苦しいものだった。子供を失うようなものだった。母は82歳だった。父は、今の僕と同じくらい、56歳だった。だからこの年齢(いま、ちょうど56)になるということはとてもエモーショナルな年で、なにか人生においてよいことをしようという動機になっている。まだまだ自分でもやりたいことがたくさんあるんだ。だからそれが実現するようにもっと多くのエネルギーを注ぐつもりだ。仕事面で、新しい会社を作り、若きアーティストたち、レコーディング・アーティストたちを勇気づけ、育てていこうとしている。新しいアーティストたちが、可能な限り経済的に安定し、自身の音楽を作ったり、音楽出版などの権利も持ち、それらをマネタイズ、お金にできるように手助けする。だから今という今年は、かなり記念碑的年かもしれない。
 
あなたにとってのソウル・サーチンはどのようなものでしたか
 
EB
僕のソウル・サーチンの物語は常に僕を取り巻く家族とともにある。僕のひじょうに辛かった時期に、僕の周囲に兄弟・姉妹・子供たち、そして妻らがいてサポートしてくれたことがどれほどのものだったか。そこに愛する家族がいるということは、彼らに触れることができ、ハグすることができるということ。そうしたことが「『毎日』を生きる上での大きな価値」というだけではなく「『毎秒』を生きる上での大きな価値」ということに気づく。そうしたことに目覚めたのが、ソウル・サーチンのほんの最初のステップだったと思う。僕たちは、スピリチュアルな存在で、肉体を持つということは一時的なものだ。最大級の愛を持ち、神にもっとも近づけるものは、音楽であり、もしその芸術が、自分自身を表現するアートとなるなら、それは家族の面々を体現しているものになるだろう。それが、僕にとってのソウル・サーチンだ。
 
僕たちがこの地球上にいる限り、この地に僕たちが生きる意味を深く知ろうとする。そして、僕が発見したのは、僕がここに存在する理由だ。それは、可能な限りの愛を生み出し、できるだけそれを広めることだ。
 
エリック・ベネイの歌には、人生の喜びと悲しみが交差し、哀しみと愛と包容力がある。
 
~~~~
 
■セットリスト 2023年7月13日(木)『AOR/Soul To Soul #087
 
TM What’s Going On 4:57 – David T. Walker
 
<Topic 1 : New Kool & The Gang to be released 7/14)>
 
M01   We Are The Party 4:15 Kool & The Gang
BGM Let’s Party 3:23 Kool & The Gang
20:09:40
 
Kool & The Gang – We Are The Party

Kool & The Gang - Let's Party (Official Music Video)

 
輸入盤 People Just Wanna Have Fun (7/14/2023) 2117円

 
日本盤 2750円 2023/7/28

 
<Topic 2 : New Janelle Monae : The Age Of Pleasure>
 
BGM The French 75
M02 Water Slide 2:45 Janelle Monae
 

 
Janelle Monae The Age Of Pleasure

 
(BGM Know Better 2:50)
 
<Topic 3 : New Bettye LaVette : LaVette!>
 
BGM See Through Me 3:48 Bettye Lavette
M03 Sooner Or Later (Featuring Anthony Hamilton, Ray Parker, Rev. Charles Hodges) 5:04 Bettye LaVette
 

 
LaVette! Bettye LaVette

 
CM
 
<Eric Benet’s Soul Searchin Story >
 
BGM/TM Rainy Days & Mondays 4:51 Benet
M04 Spend My Life With You intro 0:26 4:33 cutout Eric Benet
 

 

 

 
BGM India 4:09 Eric Benet
BGM You’re The Only One 4:16
 
M05 When You Think Of Me 5:46 Eric Benet
 

 

 
BGM Hurricane 4:40 Eric Benet
 
M06 Still With You (intro 0:37 / 4:35 cutout) Eric Benet
 

 

 
CM
 
RIP Vicki Anderson (11/21/1939 – by 7/4/2023, age 83)

BGM I’m Too Tough For Mr. Big Stuff (Hot Pants) (3:25) Vicki Anderson
M07 Super Good (Answer To Super Bad) (5:35) Vicki Anderson
 

 

 
END THEME Street Life – David T.Walker
 
 
ENT>RADIO>AOR/Soul To Soul>#087
ENT>Eric Benet’s Soul Searchin Story
 
~~~~
 

ここから先は

0字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?