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shopify #042 事業者と支援業者のwin-winな関係

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 ※はじめに事業者をディスっているわけではありません。また支援会社の肩を持っているわけでもありません。

今回のエントリーはshopifyだけではなくすべてにおいて重要なことを改めて伝えたいと思います。

 表題通り、事業者と支援業者においてwin-winの関係になるには?をこの構築日記をベースにお話ししていきます。なぜこのタイミングかというと、前回のエントリーでノンスタの佐藤さんから以下のようなコメントを頂きました。

 前エントリーでも少し触れましたが、いま走っているプロジェクト=アウトレットサイトの構築をお願いしているR6Bさんの進行管理をしている方と別件で打ち合わせをさせて頂いた際に非常にうれしい言葉を頂いたので記させて頂きました。

判断が速いのでスムースに進行できる。過去にないほど順調に早いペースでサイト構築が進んでいる

 確認事項はチャットワークを使い、私に確認が必要なことを記録としても残してお互いの言った言わないを回避しています。<皆さんも利用されていると思います。

 なぜこんなに早く物事を決めて進められるの??

答え:私が総責任者(=私しかいない)だからです。

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 今回は私一人で行っているので、ほぼ誰に相談することなく物事を進めています。皆さんの企業ならプロジェクトチームが結成され、その中からリーダー=プロジェクトマネージャーが選出されると思います。このプロジェクトマネージャーの力量で大きく左右されます。


前提として
① このプロジェクトの担当者は私ひとり
② 支援会社のR6Bを選んだのは私が勝手に
③ 決済権は私
④ ビジュアル等は社内他部門に依頼

 皆さんのプロジェクトはどれくらいの人数が携わっているのか?わかりませんが、今回のアウトレットサイトに関しては基本私一人です。

支援会社に喜ばれることは?(私調べw)
① 必ずレスがある
② そのレスが早い
③ 意思決定が速い
④ ブレない

 支援会社が一番嫌がるのは、進行が止まること。1:1ではなく1:nで進んでいます。エンジニアやデザイナーは、自分のペースで仕事を進められる案件を自然と優先します。理由は簡単、心地よいから。この関係を作ることが出来れば、余裕が生まれ持てる力を最大限発揮してくれます。

 マーケティングと同じで、相手(事業者なら支援会社、支援会社なら事業者)をどこまで想像できるか?心地よく・気持ちよくさせることでボトルネックは無くなり高速で回っていきます。

 事業者の方は、ぜひPMを立てたら必ず全権をPMに渡してください。PMが責任者です。PMが迷ったら必ずメンバーにお伺いを立てるはずなので安心してください。担当の良しあしで進捗と相手方の心象が大きく変わるので任命する際にしっかりとプロジェクトの根幹を詰めてチームで共有することが大事です。

 今回、嬉しくもR6Bの進行管理者よりお褒めの言葉を頂き前回のnoteで書かせて頂きました。R6Bのデザイナーやエンジニアの方も、確認の仕方が上手で選択の余地がないほどずばりの内容を提示頂いております。

 これも、事前にやりたいこと・いらないものを明確にしてディスカッションして、どのようなものを作り上げるかを双方理解した結果です。事業者側から明確な指示やビジョンはもちろんですが、支援会社もあいまいな部分を残さずヒアリングする能力も必要だと感じました。

 うまくいっていないプロジェクトは一度見直してみてください。支援会社の文句を言う前に事業者がしっかりと指示を出していますか?曖昧な指示を出していませんか?
 もうちょっとおしゃれに!もっとかっこよく!などの抽象的なワードを使っていませんか?支援会社は、受けた指示のみに対して進行していきます。成果物にたいして、こんなはずじゃなかった!は指示側の問題です。

 対価を払って成果物を手にするのは事業者側ですが、中には金払っているから!などと言う方がいると聞いていますが、自身が損するだけです。あくまでも対等で、指示通りでない場合は何度でも詰めなおせばよいのです。(指示が都度変わるのは問題外)

最後に

① 事業者はもっと勉強しよう
② 支援会社はクライアントの業界を勉強しよう
③ やりたいことをはっきり決めよう
④ 双方リスペクトしよう
⑤ 意思決定は早く、即答できない場合は期日を設けて仮回答
⑥ 否定するのではなく、解決策を探ろう
⑦ 支援会社を見抜く力を養おう

 偉そうなこと書きましたが、みんながハッピーになるには、相手の立場に立って対応すれば必ず良い成果物ができます。
 頑張っていきましょう!


廻らない鮨を食べたいなぁ😅