見出し画像

相談できる友人は多くいるか?

 いつもお読みいただき誠に有難うございます。人間に時には判断のつかない時があります。迷う・悩むこと。そういったときに相談が出来る相手がいるだろうか?
 家族は抜きにして、第三者的立場からアドバイスや自分の意見を忖度なく話してくれる友人が。

 年を取るほど、このような友人が減っていくのではないでしょうか?もちろん精力的に動いている人も沢山いらっしゃるので全部とは言いませんが、同期入社でもポジションの違いや、昇進・左遷・出向などで話しづらくなる等があるのではと思います。

 こんな時にお勧めなのは、社外に友人知人を作ること。きっかけは何でもよいです。事業者とパートナーの関係でもよし、好きな趣味で知り合うのも良し。簡単なようで意外と難しい。今の時代はソーシャルネットワークが整備されているので、うまく使えば可能性は広がります。

 また、この際には相手の年齢は全く関係ありません。良く年下だと分かると横柄な態度を取る人がいますがナンセンス。あくまでも、パーソンとして対等の立場であることを弁えることです。よほどのことがない限り、ため口は話さないようにしています。基本、敬語もしくは丁寧語を使うようにしています。そうすることで相手が心を開く時間が短くなりますので是非試してほしいです。

 私は幸いにして、百貨店営業をやっていたので、そこそこ年の離れた人にも敬語で話す習慣がついたので気になりませんが、簡単にそうはいかないという話をよく聞きます。ものすごく損をしているなぁ~と。

 先日も、どうしても相談に乗ってほしいと思ってメッセを入れたら、時間を作ってくれて真剣に向き合ってくれました。私よりも一回りも若く私よりもいろんなことを沢山知っている。だからこそ、迷ったときに的確なアドバイスをくれる。
 この関係には、信用と信頼と尊敬しかない。東京に来るといえば、たとえ10分しか取れなくても会いに行く。また逆もしかり、予定ぎりぎりまで残って頂き会いに来てくれる。本当に最高の関係だと思っています。
 これは、私だけが感じていることかもしれないが、彼や彼の周りにいる人たちは本当に素晴らしい。

 だからこそ、若いうちから信頼関係のみで成り立つ友人知人を増やしておくことが大事と言える。リモートワーク等で人と人のつながりが薄れていく中で構築してく新しい関係にはパワーが要ります。しかしながらちょっとした気持ちの持ちようで、使ったパワー以上のものが返ってきます。それはお金を出して買えるものじゃない。

 先日見た、ディスカバリーチャンネルのビリオネラ=グレン・スターンズの挑戦のなかで、自分より優秀な人を雇えと言っています。
 これで自分の弱いところをカバーし補うことが出来ます。
この動画はおすすめです。ビジネスマンであれば見おいて損はないと思います。

 という事で、困ったときに助けてもらえる友人知人はお金に変えることは出来ません。ちょっとした心の持ちようで増えていきますし、減っていきます。私は恵まれたことに複数人います。私から相談するだけではなく受けることもあります。そんな時はめいいっぱい時間を取り相手に対して何が出来るのか?どうすれば良いのか?をはっきりと自分の意見として伝えます。

 私もすで半世紀生きてきており、相談できる人がいなくて遠回りもしてきました。そんな私でも分かち合える友人たちが増えていく、増やすことが出来たので遅くはないです。まずは行動すること。これが一番大事です。

 すでに居る方はさらに拡げ、いないもしくは少ない方は自ら動いて増やしていきましょう。
 正直なところ、マイナスな人が寄ってこなくなりますのでおススメです。

廻らない鮨を食べたいなぁ😅