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Shopify構築日記 #177 ビジョンなしのECサイト構築は避けよう

いつもお読みいただき誠に有難うございます。本日はShopifyに限らず、ECの構築全般において私が常に思っていることが記事として紹介されていましたので一緒に見ていきましょう。

 店舗事業者となっておりますが、ECからスタートして実店舗をいつかは構えたいなぁ~と思っている人は是非読んで頂きたいです。

 で、このタイトル『ビジョンなしのECサイト構築』は刺さりました。企業にお勤めの方であれば、とりあえずECで売れ!という指示が上から落ちてくることがほとんどだと思いますが、ちょっと待ってください。

 モノを売るだけなら良いのですが、これって周辺の連携も考えないと後で発生するスイッチングコストが膨大になります。

 カートが出来上がったとして
・倉庫
・配送業者
・会計
・在庫
少なくともこの4つは何かしらを使って連携する必要が発生します。規模が小さければ運用でカバーも可能ですが、SKUが多いなどは在庫管理=EC+店舗などなど。
 カートはShopifyである必要はありませんが、今回の店舗も一緒に運営したいという事を将来考えるていならShopifyがおすすめです。

 で、一番厄介なのは、構築時に全く想像が出来ないデータの持ち方です。何をどのように持つのか?ECと店舗の運用であれば、顧客IDをそろえたいですよね?これが分からないと、LTVやRMFが分からない。また会員プログラムをスタートさせるとなるとマストです。

 このように、可能性のあるものをいったんすべて出しておき、フェーズ分けするのが良いです。売り上げが○○万円達成したら第二フェーズへ、さらに上がると第三フェーズへ。次のステップへ進みやすいカートがそのストアの最適なカートと言えるでしょう。
 仮に予定通りに進まなくて、変更が生じた場合でも初めに大きく投資していないので最小限に留めることが出来ます。

 初めてのカート構築でそこまでのビジョンを明確に出す事は難しいとおもいます。が、これがないと後々スイッチングコストが発生してしまい、後で大きな労力やお金・時間を使うことになります。
 これはリプレイスも同様ですね。なぜリプレイスするのか?その先のビジョンは?出来るだけ先を見越しておくとよいです。

 結論、プロに相談するのがよいです。<ただしパートナー会社も、得意分野があるので見極めは必要です。
 迷ったら私にご連絡ください!

廻らない鮨を食べたいなぁ😅