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Shopify #073 話題の『いちやさ』チャプター3を読んで

 引き続き話題のshopifyの本、『いちやさ』のチャプター3=担当は前回に続き加藤さんがサイトの作成に続き公開にむけた準備編となります。

 ここは意外と漏れのあるところなので、この本を読んで製作されているかは一つずつチェックしながら進めてくださいね。日本語化や通貨、税の設定から特商法や返品案内など、今作っているサイトの信用度にも関わる内容となります。

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 テーマの言語ですが管理画面が日本語であれば大丈夫ですが、細かく自分でカスタマイズ出来ることをご存じでしょうか?P97のワンポイント。その昔はこの部分=日本語化は各自マーチャントが行っていたという苦労話を聞いていて先人の皆様はこういった細かいところを調べながら乗り越えていった。本当にリスペクトしかないです。

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404ページの日本語化の設定ページです。例えば Page not found = ページが見つかりません というようになっていますが、サイトの特徴を出すために ゴメンなさい、ページが見つからないので戻ってね!というようなことも可能になります。

 サイト内にこれだけあるのか?と驚かれるかもしれませんが他のサイトに比べて特徴を出すならカラーを出すのも良いと思います。

 ちなみにここの設定裏話は、Shopfy Japan 公式 Shopify Bootcamp #5で聞きました。(一応私はBootcampの修了生w)

 次に大事なのは送料。送料無料が購買の決め手となるほど重要ですが、結局は値引き=利益減となります。対価としてしっかりと請求していくことも大事と思っています。ちなみに現在アウトレットストアでは、一律220円の送料を頂いております(ZOZOTOWNとおなじ)が、送料について苦言を言われたことはありません。

 売上も大事なのですが、しっかりと利益が残る仕組みを作っていかなければ事業継続が難しくなります。楽天市場での型番商品は値引き&ポイント合戦となっておりマーチャントが身を切って戦っています。これらから一線を引くことによって違う戦略が出てくると思います。

 決済。まずはShopify Payだけでも十分かと思います。標準でLINEPAYやPayPayなどが使えるようになりますが、後からでも良いと思います。今ならPayPayが大型キャンペーンをやっているので導入したほうが良いです。

 そして必ずテスト注文をしてください。テストモードにチェックを入れてから注文入れます。そして、指定のカード番号(テストモード用に設定してあるカード番号)を入れてどのように処理がされていくのかを確認します。金銭授受は発生しませんがテストが終わったら必ずテストモードを外してくださいね。

 じつは、このチェックを外し忘れて7万円ほど未回収となりました(泣)皆さんも十分に気を付けてくださいね。

 残り二つ、独自ドメインの取得とお客様への通知メール設定。

独自ドメインは、なんでも決められる反面何でもよいわけではないです。取扱アイテムにちなんだワードを入れると良いでしょう。私の場合はoutlet.ace.jpなので、outletと検索窓に入れるとドメインも検索対象となります。そして、検索キーワードが網羅されているとしっかりと上位に表示されます。アウトレットストアというワードでオープン10日間で最高7位、現在では2~4位をうろうろしています。

 お客様への通知メールはお店の特徴を出すエリアの一つです。定型文となりますが、ここを工夫することで機械的な案内から情緒あるお便りに変えることも可能です。ぜひここは、お店からの最後のアプローチとして取り組んでみては如何でしょうか?

 チャプター2と3をリワイヤの加藤さんが担当でした。ここまで読んでの感想ですが、いちやさを読んでサイトを構築してから、運用大全をみるとより理解度が高まり、売上も大きくなると思います。

 サイト構築=スタートとなります。いつも言うように、サイト構築だけで売れることはありません。あなたのサイトは無人島にあるホテルや砂漠のど真ん中にあるお店なのです。いかに魅力のある商品を提供し、沢山の人を呼んでくることに注力をしていかないといけません。


廻らない鮨を食べたいなぁ😅