【ドラマ】ソロ活女子のススメ(1) 第七話

今回のテーマは「ソロせんべろ」。
初め聞いたときに「せんべろって何?」と思ってしまったが、原案本にキチンと書いてあるではないか!ドラマの新シリーズが放送される度に本買い足してるくせにちゃんと読んでないじゃないか!(爆) 朝井麻由美さん、ごめんなさいm(__)m。
ちょっと言い訳させてもらうと、せんべろが頭に残っていなかった理由として、自分に酒を飲むという習慣がほぼないことがある。せいぜい年に数回の会社の飲み会に行くくらいでプライベートで飲みに行くことはない。それもコロナの影響でここ数年全くない。結局お酒の楽しみ方を知らない人間になってしまったと言うことになる。若い頃に滅茶苦茶な酒の飲み方をしていたので、そのつけが回ってきたのだと思っている。
話をドラマに戻す。じゃあ今回のドラマは見どころがなかったのか?というとそんなわけではない。せんべろ=1000円でべろべろに酔えるリーズナブルな飲み屋、ということである。実は金のない自分にとっては飲むのに絶好な場所なのだ。
五月女さんが行った1件目のお店。お客さんにいろんな人がいて、詐欺で捕まっちゃったとか、しばらく見ないなと思っていたら実は孤独死していたとか。でも飲んでいるときはそんなことはおくびにも出さない。みんな「いい酒のみ」ということになる。そこで店主の言葉「酒の前ではみんな平等」。実にいい言葉である。
1件目を堪能したところで五月女さんは次のお店へ。原案本にもある通り、何軒かはしごするのがせんべろの醍醐味である。そこで出会ったソロ活初心者とおぼしき若い女性が。五月女さんはついつい声をかける。「私はこんなに人に話しかける人間だったか?」と思いながら。最後にかけた言葉が「リスペクト」。勇気を出して初めて立ち飲み居酒屋に来たのだから、リスペクト。自分にそんな時が来るのか、正直わからない。折角だから1度くらいは「ソロせんべろ」を楽しんでみたいな、という気持ちだけはある。
札幌にもその手のお店は探せばいくらでもありそうな気はする。今は妄想レベルで楽しむことにしよう。

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