マガジンのカバー画像

日本のサポーター史の入口

25
東京五輪を前にスタートした日本のサポーターは、どのように歩んできたのか、日本のサポーター史の入口をご紹介します。
運営しているクリエイター

#サポーター

賛否に燃えるサポーターのゴミ拾い ルーツは1985年10月26日 韓国に負けたくない想い…

FIFAワールドカップでの日本サポーターのゴミ拾いは4年ごとの恒例行事となっている。例え…

1993年6月の「2-0は危険なスコア」。あの伝説のルーツを探る。

日本政府は2020年5月14日に、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言を、東京都や大阪府などを…

日本のサポーター史3大暴動事件簿

いつもは明るく楽しい雰囲気のスタジアムが、険悪なムードになることがある。険悪・・・くらい…

サポーターは時代と社会を映す鏡。80年代前半のイングランドの応援から見える変化。

スタジアムではサポーターによる様々な信じられない事件が起きる。果たして、サポーターは野蛮…

FC東京を何と呼ぶか?サポーターキャリアやFC東京サポーターかそれ以外のサポーターで…

FC東京はJリーグクラブでは数少ない「愛称」を命名していないクラブだ。それゆえに、様々な呼…

平成のはじめの「サポーター道」は令和の始まりまでに、どのように変わったか。

元号が平成から令和に変わった。平成はサッカー界にとっても大きな時代の転換期だった。無縁だ…

Jリーグはゲームシャツのペアルックで。

1993年にJリーグがスタートし、四半世紀の歴史を積み重ねた。今から25年前・1993年のサポーターとは、どのような姿だったのだろう。1993年はJリーグが新語・流行語大賞を受賞したくらい、日本全国を席巻するJリーグブームだった。 雑誌「ポポロ」はテレビや演劇といったエンターテイメントの情報誌。いわゆる「アイドル」を中心に、誌面を構成している。そんな雑誌に街角で見かけるカップルのファッションページがある。1993年9月号ではJリーグスタジアムで見かけたカップルのファッション

北海道のローカル番組だった「水曜どうでしょう」を全国区に引き上げたのはJリーグサ…

Jリーグサポーターのネットワーク力が、一つのローカル番組を全国人気に引き上げた。サイコロ…

Jリーグ開幕1993年、サッカーは、どれほどトレンディだったのか。「気まぐれコンセプ…

Jリーグは1993年5月15日に開幕。あっという間に日本中の話題を独占し、一大ブームを生み出した…

日本語は変化する。「個サポ」とは誰?

「日本語が乱れる」といわれることがあるが、それは「乱れ」ではなく「変化」だといわれる。例…

サポーターが怒りを爆発させた五大誤審騒動。その怒りとは何だったのか。

「あの誤審は凄かった」「あの誤審でサポーターが荒れたね」と行った思い出話は、サポーターの…

サポーターの五大「残業居残り」事件

Jリーグサポーターは試合中、試合後、試合前に、様々な方法で応援パフォーマンスを展開してい…

長く肩身の狭い思いをした女性サポーター。男性からの偏見は2011年に解消に向かった。

Jリーグ開幕の頃から21世紀に入っても、一部のサポーターの中には「ゴール裏は男の場所」とい…

日本サッカー史における5大ギャルサポ

セレッソ大阪は2017年に2冠を達成し、Jリーグの強豪クラブにのし上がった。2013年に注目された「セレ女」という単語は定着し、2018年にはアイドルグループのたこ焼きレインボーが「公認セレ女」としてセレッソ大阪のPRに一役かっている。 Jリーグでは、これから強くなる兆しがあるクラブにギャルサポが増加する。ギャルサポには男性サポーターには備わっていない独特の目利き力があるのだ。そしてギャルサポは、過去のJリーグの歴史を辿れば、観客動員の面でも、けっして無視できる存在ではない