2018年サポーター10大ニュース。国内外で話題になった出来事がたくさん。

Jリーグ開幕から25年。今シーズンもサポーターを巡るニュースが多数あった。良かったこと、良くなかったこと、未来につながること、忘れたいこと・・・。様々な出来事の中から10点をセレクトした。

1.ロアッソ熊本東京応援団が、サポーターという枠にとどまらずロアッソ熊本のサポートカンパニーに。

ロアッソ熊本東京応援団は、2014年2月にクラブ公認の応援団として設立。関東に在住している熊本県出身者、熊本県に縁のある有志で活動を続けている。サポーター団体であると同時にスポンサーとしてクラブを支援もすることになった。ロアッソ熊本東京応援団は銀座にある熊本県東京事務所や熊本県人会とも密接に連携。関東に在住している熊本県出身者を結ぶ役割を担っている。


2.名古屋グランパスがチケッティングで観客増。横浜F・マリノスは大幅減。

デジタルマーケティングに基づいたチケッティングを取り入れた名古屋グランパスが2017年シーズンを約9,000人上回る1試合平均で24,660人の観客動員を達成。クラブ創設以来最多入場者数となった。ダイナミックプライシングを採用した横浜F・マリノスは、席割りの変更、値上げ、高校生料金の廃止等が響いて、1試合平均で約3,000人の大幅な観客減となった。


3.横浜FCサポーターによる西日本豪雨の被災者への黙祷無視事件。

2018年7月11日に行われた試合開始前に、横浜FCのコアサポーターが黙祷を無視。スタジアムのほぼ全ての観客が立ち上がって黙祷をする中で「If you love Fulie Stand up(フリエを愛しているなら立ち上がれ)」と書かれた横断幕を掲げて応援パフォーマンスを続けた。


4.浦和サポーターによる仙台での復興ライブ事件。

2018年10月7日、ベガルタ仙台のホームゲーム仙台-浦和戦の試合前に「復興LIVE」として行われた塩竈市立第一中学校 吹奏楽部と日本フィルハーモニー交響楽団の合同演奏の途中で浦和レッズサポーターが応援パフォーマンスを開始した。


5.V・ファーレン長崎サポーターがサポーター交流会をホーム、アウェイで開催。

J1に初昇格したV・ファーレン長崎サポーターが積極的な交流活動を展開。長崎県と全国各地のサポーターとの繋がりを生み出した。アウェイゲームでは交流会開催をホームクラブサポーターに持ちかけ、試合後に共に飲食。ホームゲームでは、諫早駅からスタジアムを結ぶ沿道で、おもてなし活動を展開。飲食店でもアウェイクラブのサポーターを迎え入れての飲食を推奨する飲食店を多数設定した。アンケート調査結果によると、日本全国に「長崎県は自分にとって大切な場所だ」と思うサポーターが増加している。


6.ツエーゲン金沢サポーターが「金沢市スポーツ文化活動賞」を受賞。

第1回「金沢市スポーツ文化活動賞」をツエーゲン金沢のサポーター集団Z-BLITZが受賞した。金沢市観光協会のウエブサイトには「ツエーゲン金沢コールリーダー 大野哲がオススメする金沢」という観光案内ページがある。


7.ロシアワールドカップで「日の丸ハチマキ大作戦」を展開。

2014年にブラジルでも話題となった「日の丸ハチマキ大作戦」がロシアでも大規模展開された。サポーターは100円ショップなどで大量にハチマキを買い込み、スタジアムでロシア人らに配布。日本代表を応援する味方づくりを行った。日本国内では地上波情報番組等で紹介され「日の丸ハチマキ大作戦」は広く日本中に知られるようになった。


8.ハリルホジッチ監督解任でJFA田嶋会長へ不満爆発。

「コミュニケーションが多少薄れてきた」という理由で大会直前に解任。解任理由やプロセスが不明瞭だったため、多くのサポーターが田嶋会長へ反発した。12月に開催された天皇杯決勝戦の表彰に登場した田嶋会長にブーイングが起きた。


9.ポーランド代表戦の時間稼ぐパス回しに批判。ベルギー代表戦の「ロストフの14秒」に影響を残す。

ロシアワールドカップ、グループステージ第3戦のポーランド代表戦では、そのままの得失点であればグループステージ突破を出来る状況となり、日本代表が長時間にわたって時間稼ぎのパス回しを行なった。それがスタンドから大ブーイングを受けた。日本国内の多くのサポーターからも大きな批判の声が上がり、本田は「ただただブーイングを送っていた、面白いサッカーを見たかったファンには申し訳なかったと思う」と「謝罪」のコメントを残した。「謝罪」をしたグループステージの記憶を残したまま、日本代表はベルギー代表戦を迎え、残り時間がわずかであるのにも関わらず攻めに徹して失点。敗退となった。その失点はNHKスペシャルにより「ロストフの14秒」と呼ばれるようになった。


10.AFCチャンピオンズリーグ決勝戦の会場であるテヘランに鹿島サポーター221人が遠征。FIFAクラブワールドカップの会場であるUAEに鹿島サポーターが約100人の遠征。

テヘランのアザディスタジアムへ多くの鹿島アントラーズサポーターが日本から遠征した。イラン在留邦人を合わせて221人がスタンドから応援した。このスタジアムでJリーグクラブがアジア王者を賭けて対戦するのは3回目。1993年の横浜マリノスの場合はサポーターは0人。1999年のジュビロ磐田の場合はイラン在留邦人を合わせて約100人がスタンドから応援した。その際に日本からスタンドに駆けつけたのは1名だけ。同じく日本から駆けつけた女性1名はスタンドに入ることができなかった。今回の鹿島アントラーズサポーターには女性もおり、スタンドへの入場が可能となった。


アルゼンチン指導者協会名誉会長が校長を務める監督養成学校「Escuela Osvaldo Zubeldía」に在籍中の河内一馬さんと共に、こちらのイベントに登壇することになりました。ぜひお越しください。
お申込みはこちらより。残席わずかです。
12/19(水) OPEN 18:30/START 19:30/END 21:30予定
高円寺・スポーツ居酒屋KITEN!


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日本のサポーター論の入口

サポーターとは誰で何をしている人たちなのか。日本固有の文化とサッカーが融合して生まれたサポーターカルチャーを文章化した。日本のサポーター論の入口を紹介する。
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