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サポーターのアウェイ遠征の〆にデパ地下が重要である理由と3つのオススメ。

全国を飛び回り愛するクラブを応援するサポーターは、各地の名物に詳しい。美味しい物をたくさん知っている。スタグル(スタジアムグルメ)や駅弁、空弁も捨て難いが、やはり押さえておくべきはデパ地下だろう。

帰路で楽しむ弁当も地域の味を楽しみたい。

多くのサポーターは、毎年のようにアウェイ遠征を繰り返す。だから、何度も同じ街を訪れる。当初は、観光客向けの食で満足していても、そのうち飽きがくる。そこで、本当に地域で親しまれている味に興味が湧いてくるものだ。ベテランサポーターに、その傾向が強い。となると、それをどこで手に入れるか?土産物屋、駅売店、空港売店、道の駅では、どうしても観光客向けの商品としか接触できない。そこで浮上するのがデパ地下や駅ビル地下なのだ。大都市へのアウェイ遠征ではデパ地下や駅ビル地下の利用がオススメだ。

デパ地下や駅ビル地下には地域の人ための食が集まる。

毎日の食卓を支えるのがデパ地下や駅ビル地下。観光客向けではなく、地域の人が愛し、繰り返し食する名店が集まる。だから、本当の意味での地域の食と出会えるのだ。そして、価格も手頃だ。

アウェイ遠征にオススメなデパ地下・駅ビル地下グルメを3つご紹介しよう。

札幌餃子館のカレーザンギ(札幌戦)

ザンギとは北海道で愛される、ほぼ唐揚げや竜田揚げと同じ揚げ物。特徴としては味付けが濃い。札幌ドームの気温は高くビールが美味い。そのビールを更に美味くするのがカレー味のザンギなのだ。カレーザンギは札幌では一つのジャンルとして地位を確立している。例えば、札幌駅ビルESTAの地下ではタイ料理店が「グリーンカレーザンギ」を販売する等、個性を主張しているのだ。その中でも、札幌餃子館のカレーザンギが特にオススメだ。「カレー風味のザンギ」ではない。「モロに強いカレー味のザンギ」だ。

豊ご屋の吉野鶏めし(福岡戦、鳥栖戦)

吉野鶏めしは大分市の吉野地区に伝わる伝統の郷土料理。つまり厳密に言えば福岡市や鳥栖市(福岡市のベッドタウンでもある)とは無関係だ。だが、福岡市に住む人の多くは、この鶏めしを高く評価している。店は、博多駅ビル。博多阪急の地下だ。鶏天も美味い。絶妙な味加減の上に、価格が手頃。デパ地下でよかった・・・と感じる一品だ。九州の代表的な飯として購入したい。

木市のたこ天(広島戦)

首都圏ではすっかり高級食材の仲間入りをしてしまった蛸。広島県内には手頃な価格で美味しいたこ天を提供する店が多数ある。特に三原は産地ブランドとして有名。特に美味いのは広島そごうの地下2階にある木市。ごぼう天をはじめ各種の盛り合わせもある。ビールにも酒にも合う。ただし、広島そごうの最寄駅は広島電鉄(市内電車) 紙屋町西駅。原爆ドームの近くであり、広島駅からは遠いので注意が必要だ。


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