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ウエデイングエチケット6 ウエデイングケーキ(後編)

皆さん、こんにちはニューヨークでウエデイングプランナー&デザインをしている
Etsukoです。  

ニューヨークで20年プランナー、フラワーデザイナーとして18年
沢山のトッププランナーやフラワーデザイナーと働いてきた事で、アメリカ富裕層の結婚式を作り上げてきました。そこで学んだことを皆さまにもシェアしていきたいと思います。

今日はウエデイングケーキ後編です。前編は私のブログエチケット5をご覧いただけましたら幸いです。

「グルームズケーキ?」

聞き慣れないと思いますが、

Photo credit  by Wedding living.

由来は17世紀Wedding Cakeと言えば、グルーム用とブライド用にペアで用意されていたのです。でも昨今はそれがWedding Cakeとして1種類になったわけです。

グルームズケーキは Dark, Heavy Frutsケーキで花嫁より小さめです。

ニューヨークはこのグルームズケーキ15年前ぐらいまでは用意する花嫁もいましたが、昨今は見なくなってしまいました。(本当に稀です。)

ただし、この風習が濃いのは南部、テキサスやアトランタに行くと必ずウエデイングケーキの他に「グルームズケーキ」を用意します。ほとんどmust ーhave.
ケーキをサーブする時どちらが希望かをウエイターが確認します。
Wedding cake or Chocolate cakeなんて風にも。

「グルームズケーキ」それは新郎が大好きな趣味とか、お気に入りのものをテーマに、そして中身がチョコレートケーキであることが、重要。

今ではWedding Cakeは目立つところに飾り、グルームズケーキはサプライズ的に別の場所に飾ったりします。または、ケーキを切って箱に入れてゲストにお持ち帰りしていただく。それか、前日のリハーサルデイナーでサーブしたりします。

普段とは違った演出に、自分達らしいさを入れたいというカップルには是非、ペアで提供するのもいかがでしょうか?

コロナの時期だから、何か思い出に残る演出の一つに。

今回も読んでいただきありがとうございます。少しでも皆さんの為になりましたら
嬉しいです。 

Etsuko







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