見出し画像

知らない人物になる夢

[特技はレム睡眠]

私は朝、目覚めると夢の内容を覚えていることが多く、以前から夢日記に記録しています。
この2年くらいから、夢の深度が深まって来たので、自己探求しています。
記録と考察交えて夢の記事を書いています。

今回は知らない人になった夢です。

外国人の女の子


高校生か大学生くらいの女の子。
右隣りに女友達、左隣りに男の子。

学校かなんかの横長の机に3人座っている。

左の男の子は明らかに私のこと好きらしい。
指にシルバーのマニキュアしてたら、指に触れて、なんだかんだと構ってくる。

みんなで映画を見る。
ドラゴンボールらしい。
しかもなぜか英語版。

でも気づくと途中で寝ている私、はっと目覚める。
目覚めるとまだ夢の中での現実で、なんだこりゃとまた目を閉じる。

場面変わって、その子の姿。
金髪でおかっぱの女の子を上から俯瞰して見てる。

西洋型バスタブのお風呂に入ってる。
自由な子らしい。

(どうやら、女の子と今の自分と同時にいる感じ。私のほうは見るしかできないけど。意外と自分がその子のハイヤーセルフだったりしてとか思ってた。)


マスクの男


はじめは、自分は見てるだけ、
その人たちの映画を見ているような感じ。

街中なのに、何かゴーカートのようなものに乗っている2人組。
仮面のようなマスクをしている。

マスクをしているけど、仕立ての良い紳士のようなスーツを着た2人組だった。
鍛えている感じの身体つき。わりと若い。

一応何かのヒーローの仮面だったようだ。
仮面で顔を隠して活動しているらしい。
スパイダーマンとかバットマンとかそんな感じの。

ゲートから出ると、どこかおしゃれな街で、今度は私と言うキャラクター目線になっていた。

借りたという小さめの可愛い黄色いバイクに乗っていた。

途中でエンジンをかけるのところがリアル。
鍵を探していた。

場面チェンジして、
その時はまた、さっきの男の人の続きのような目線になっていた。

ポケットに入っているはずのキーを見つける。
全く私好みではない、ちょっといかついキャラクターのキーホルダー。

自宅というのがどこなのかよくわからないけど、意外と近いと言うことがわかる。

借りもののバイクなんだけど、ここは便利さを優先して思い切って買うべきだろうかなんてことを考えている。
考えていたのは私だった。

こういうところがかなりリアル。明晰夢っぽい。

二人組のうちのどっちになったのかはわからない。
ゴーカート、楽しそう。

いちおう人助けっぽい活躍はしていたけど、趣味っぽい感じがした。

思考がその男の人と私を行ったり来たりしていた。

はじめの見てるだけの時以外、同時目線ではない感じだったなあ。 


高校生の男の子


白いシャツに黒いパンツを履いた普通の高校生で17歳。

私はその高校生の男の子本人だったり、その子の姉と言う役どころで出てみたりしてた。

その男の子には友達がいたんだけど、植物なんだよね。

2人とも、じつはもともと植物。

それで、いつも仲良くふざけ合ってたんだけど、
ある朝、葉っぱのような状態でアルミ缶の中で眠っている友達を起こそうとしたら、友達は死んでいた。

先生らしき人が現れて「あぁ彼は死んでしまったね」と、残念そうに言った。

それで
その男の子はすごくがっかりして、
せめて、その友達が大事に飼っていたカタツムリを飼うことにする。

友達の名前である「アヤスケキヨ」と言う名前をそのままつけて飼っていた。

かなりなついている大きめのカタツムリ。

特にケースに入れないで椅子に貼り付けたりして、
部屋の中で飼っている。

そして、姉と言う役どころの私が出てきて(私とは全くの別人だったが)話しかける。

どういうわけか、現金輸送車を乗っ取ると言う計画だった。

計画は、
仲間の女の子が現金輸送車に乗って通用口から出てくるから、そのまんまその子を乗せて移動する。

その運転手役は高校生の男の子。

他に、普通の不動産屋さんか何か知らない男性2人がチームになっていた。

そして作戦決行し、どこか工場みたいな小さい場所に車ごと移動する。

それが夢だから、かなり大きいトラックが工場の普通の入り口からにすっぽり入ってしまってる。

そしてパトカーのサイレンが聞こえてくる。

私たちは慌ててトラックを小さく畳んで(たためちゃうのよ、夢だから)
壁際にぺたりと押し付けて、そこにあそこら辺にあったものをひっかけたりして、ただの壁のように見せかける。

まあ、作戦は成功したらしい。

その後、どういうわけかその男の子、高校卒業後受験に失敗して、大学には行かないみたいなこと言う。

そこに彼女が現れて(唐突に彼女いたらしい)

その子は、「だめよ、じゃぁせめて専門学校に行ったら音楽の、海外とか」

みたいな
そんなこと一生懸命説得している。

私は夢の中で、この子たち、
もう多分一生分のお金持ってるからいいんじゃないのかー?なんて思いながら見ていた。

もともと植物だった、というところが知りたかったけど、そこは曖昧なままだったが、面白い夢だった。

アバンチュールガール


また外国人の女の子。この間とは違う人。

年齢は20歳前後だろうか、髪が長くて金髪で元気そうな可愛い女の子。

親の留守の時に、彼を家に呼ぶみたいな感じだった。

もちろん内緒にしていたはずなのに、なぜか父親がその彼に、その計画というか家の場所だったりを、娘に代わって案内している。
電話で。

「なぜパパが彼の携帯電話の番号を知ってるのよ」ということが、
その女の子はびっくりで、母親が教えたのだろうかとか考えていた。

その女の子の思考がわかる。

実はパパも理解があって、
つまり娘の彼が自分たちが不在の時に家に遊びに来ると言うことに怒ったりしないのだろうか?
とか、
内緒でアバンチュールのつもりがバレちゃってるじゃん!とか。

とか安心感とつまらなさが混ざりあった感情が湧いていた。

そもそもに、なんでパパが番号知ってるのかしら?

と考えていたら、父親のワイシャツの袖口にその電話番号が書かれていたのでまたびっくり。

彼の電話番号を記録されたら嫌だから、と慌てて消す。

空気感が爽やかで、家も裕福なのか広々してる。

パパのワイシャツの袖口に、イニシャル刺繍してあったから、良いご家庭なのかも。

ただ出てきた人がみんなどこかの国の知らない人。

彼らを見ていたのが自分だったか、登場人物が自分だったかどうかはよくわからない感じだった。


他人になる夢【考察】


たまに、こんなふうに全く別の人になる夢を見ることがある。

前世と呼ぶには現代に被りすぎるし、
パラレルワールドと呼ぶには他人すぎる。

むしろ異世界とか異次元というトンデモのほうがしっくりくる。

それで、この夢はどういう現象か考察してみた。

まず、宇宙には時間は存在しない。

そして、
私の今のところの理解では、
『人間のなかに個別の魂というのがあるわけではなく、
大きなひとつの魂が同時に複数の人間を体験している』

のではないかという理解。結局そうなる。

しかも時代も場所も物理法則もおかまいなしに。

つまり、
人間のほうが魂に見られている夢であるという解釈です。

意識のコペルニクス的転回。

だって、これだと、何でも辻褄があっちゃうんだもん。

パラレルワールドでも、タイムリープでも、物理法則がおかしな世界でも、もともと植物という人間でも。
夢側ですから何でも現れます。

魂(宇宙側)からすれば、想像できるものは何でも創造できてしまうわけですから。

でも、人間の視点だけで考えると、それはありえないです。
だって視点がこの物質次元ですから。

しかし、逆ならどんな世界でも起こりうる。

だから、寝ている間に魂が見ている夢の配信先を間違えるバグみたいなで、こういう現象になるかも知れない。

だったら、どこかの時代の誰かが、私になった夢を見ていてもおかしくないわけです。

いったん魂(巨大ななにか)経由しますけど。 

つまり、その人物の記憶が配信されれば誰にでもなれるという感じです。

そして、自分たちの本体が魂(宇宙)の方だった、と考えると
夢考察もワンネスも非二元も辻褄があっちゃいます。矛盾なし。

(あくまで考察です。)

もともと、人間も何もかも、ひとつの宇宙意識から構成されて、こうして現れているわけですもんね。

最終的にはみんな同じなんですよね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?