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イスラム過激派に走ってないかどうかのチェックポイント9つbyフランス政府

http://www.stop-djihadisme.gouv.fr/

フランス政府が、「STOP ジハーディスト」というサイトを作りました。
そこに、アイコンで9つの過激化見分けポイントを表したポスターが掲載されています。

以下が内容です:

「昔のともだちを「不純」と考えて、警戒する」

・「家族を拒絶」

 フランスでジハーディストになった人は家族と縁切ったり、もしくは切れている人が多いです。シャルリーエブド襲撃テロの犯人クリバリ兄弟の場合は、家族自体がおらず、孤児院育ちでした。

「学校や職業訓練に来なくなる。(そこで行われる教育を陰謀の一環と考えるため)」

そもそも学校ではライシテ(=宗教を持ち込まないこと)必須なので、来られません。
cf.ライシテとは何か?

 ・「食習慣が急に変わる

ここでバゲットの絵に×印がついているのが、アングロサクソン・メディアには大受け。「自己カリカチュアだ」と。ソースFigaro

「音楽を聴かなくなる(「使命」から気を逸らせられるから)

グレたら音楽を大音量で聴くものですが、過激派に感化されると聴かなくなるようです。

「テレビを見なくなり、映画館にも行かなくなる(見てはならないイメージが映るから)

それ、私…。理由は違うけど。

「スポーツをしなくなる(男女混合だから)

「服装が変わる(とくに女子の場合、体を隠す服を着るようになる)」

グレたら普通女子は露出度があがるものですが、過激派思想にかぶれると、逆なようです。フランスでは、夏にあまり日焼け対策でばっちり肌を覆うと変な目で見られるので辛いです。

・「インターネットサイトやSNSに頻繁にアクセスするようになる

   それ私…
   と思ったら「過激派系の」と灰色の字で付け足してありました。。

「更に、自分の殻に閉じこもり、反社会的なことを言い、あらゆる形の権威や集団生活を拒否するようになる」

   それ、私…

一応「ケースバイケースで、当てはまるものがあったからといって、過激化のサインとは限りません。心配だったら電話を!」と、無料電話番号が書いてあります。

Marianne (www.marianne.net)の中の人、クレマン・セネシャルは、「内務省に電話して一日過ごしてしまった。友だちほぼ全員、疑わしいんで」と冗談を言っています。

英語メディアの中でもtheLocalは、「音楽をきくのもテレビを見るのもスポーツをするのもやめ、食生活も服装もかわる…これ、赤ちゃんできて親になったばかりの人に全部当てはまるじゃんw」と笑っています。

しかし、実際のところ、とくにムスリム家庭にとっては、子供が過激派思想に走って、ジハーディストになってシリアに渡ってしまうと、指名手配にはなるわ、社会には顔向けできなくなるわで、頭の痛い問題らしいです。

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