父の日も母の日も
この記事は702文字です。
昨日こんなつぶやきをしました。
世の中の「父」の役割を担うみなさま、お疲れ様です。
母の日って3月くらいからキャンペーンしてますが
父の日は存在感が薄いように思えます。
父=男性であると限定した場合。
妊娠・出産によるつながりがほぼないこと、
出生後の父子のつながりの時間が
母子とのそれを比較して絶対的に少ない、
というのは関係しているかもしれません。
最近の小学校や保育園・幼稚園では
父の日や母の日に向けて
父や母の似顔絵を描いたりするような
取り組みはしないのでしょうか?
配布物などは「お母さんに見せてね」ではなく
「おうちのひとに見せてね」という表現とされていると
もう何年も前に聞いたので、そうかもしれません。
私(現在アラフォー)の保育園時代は、父母の絵を描いたり
紙粘土で母の顔を作るような時間はありましたが、
小学校時代では、
父の日に関連した何かを図工で作るという作業はありませんでした。
家庭の事情により
父がいる時期と、父がいない時期と、
養父がいる時期というのを経験しているわけですが、
父がいない時期と、養父がいる時期の初期の心境は複雑で、
正直「父の日なんてなくなればいいのにな」と思っていたものです。
今やひとり親世帯も珍しくないですし、
保護者がいわゆる父母とは限りません。
同姓の保護者だったり血縁関係を持たなかったり、
多様化しています。
海外では「ペアレンツ・デー」とか
「ガーディアンズ・デー」と呼ぶような地域もあるようです。
母の日・父の日として認識してもいいし、
育ててくれた人や保護者に当たる人に感謝を伝える日、
という認識でいいんじゃないかなと思っています。
お読みくださりありがとうございました。
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