見出し画像

5thシングル『桜月』〜 収録曲を聴き終えて

2月15日発売の櫻坂46 5thシングル『桜月』の収録楽曲をひとまず聴き終えた。
いつもHMVに予約注文するのだが、大体配送予定日から一日遅れとなることが多かった。
佐川からお詫びの連絡があるたびに、平静を装いつつも腸煮えくり返っていた。配送プログラムの修正をしては如何か?と「貴重なご意見」として申し上げたこともある。
ただ今回はフラゲ出来そうと思ったら、逆に私が不在となるため一日遅らせる依頼をした。上手くいかないものだ…
だからこそ、テッペンでの配信はありがたかった。

この稿では全7曲のうち「その日まで」と「夏の近道」を除いた5曲について、MVではない楽曲(音源)のコメント(お気持ち表明)として述べていくこととする。


桜月

ピアノの旋律が胸の衝動を掻き立てる。櫻が桜を唄う。儚くも美しい刹那の煌めきを人生の岐路に立ちながら…
あの花は僕が大好きだった人だ♫
この楽曲が表題にふさわしいかどうかが議論にもなっているが、私は「大いにふさわしい」と思っている。MV評でも述べたがカップリングの「Cool」との絶妙な位置関係であり、その上で、どちらが表題にふさわしいかといえばこちらだろうということだ。互いの甲乙を言っているのではない。まさに相乗効果と言えるものだ。
この歌は僕が大好きになった歌だ…

Cool

大園玲センターのカップリング曲はどんなものになるのかと注目していたが、楽曲としては個人的にはこれが今回のベストだ。
とにかく疾走感ある曲調が素晴らしい。特にサビが。
ミュージシャンのぱくゆう氏によればアレンジのアコギが「気持ち悪い」らしい〜ヘェ~そうなんだ、私には心地いいけどね♪と、とりあえず言っておく。

無念

未だに、こんな手法が通じると思っているとしたら、Buddiesも随分と舐められたもんだな…と言わざるを得ない。ミスマッチも甚だしい。いい加減マッチポンプは止めていただきたいものだと。
今回の楽曲で最も不満で不愉快な処だ。Twitterでは乃木坂はもっと酷いから〜とのツイもお見受けしたが、そういうことじゃないんだな…
何も「錆びたコンパス」クラスをよこせなんて云うつもりはないが、これじゃない感がハンパない。
曲がいいだけに、もったいないことしてるなぁ〜とただ、ため息ばかりだ。
申し訳ないが、ライブ以外ではこの楽曲を積極的に聴きに行くことはないだろう。

もしかしたら真実

松田聖子の野ばらのエチュード(作詞 松本隆)は
「トゥルリラ トゥルリラ♪」
桜月は「トュルルル トュル♪」
そして、この楽曲は「ヒュルリラリラ♪」だ。
まぁそれはともかく(笑)皆さん仰る様に何処かで耳にしたようなメロディーが懐かしさと安心感を憶える。
櫻坂には季節を日本の四季を、テーマにした歌を唄っていって欲しいと思っている。
どんな振りが入るのかも楽しみだ。
またソロパートが際立っていて、それこそMVにしたら面白い作品だと思う。

魂のLiar

6日のNHKラジオ「のびらじ」で田村保乃が「今までにない曲」といっていた。
その意味がようやくわかり納得した。
そして全員曲であるこの曲をライブの最終盤に持ってくれば爆上げ間違いなしだ。折しも、制限付きながら「声出し」が緩和されてきている。ライブではあり得ないが、思わず大きな旗立てて振り回したくなる一曲であると言える。早く観たい!
全編に流れるピアノ〜特にアウトロの締め方が素晴らしい。




13日のCDTVで「桜月」をフルサイズ披露した。発売直前でのこんな好待遇は、朝のTBSで奮闘しているキャプテン松田里奈をはじめ、出演メンバーが好印象をもたらしているのが一因だ〜との見方は甘すぎるのだろうか?
もちろん関係各所の営業努力あってこそだろうが、それに応えてきたメンバーも称えたいと思う。

櫻坂に限らず、これまでの当たり前が当たり前でなくなってきている今、為すべきことは何かを常に意識しつつ、かといって、余り窮屈に考え過ぎずに…

楽しいから、楽しくなるからこそ彼女たちを応援したい…ただそれだけのこと。
そりゃついつい「そこは違うんじゃないの⁉」と言いたくなることもある。
とにかく、5th「桜月」が多くの人に支持されることを願っている。

早くライブに行きたいなぁ〜



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?