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櫻坂46 『イオンカードライブ』配信を視て

【SAKURAZAKA46 Live, AEON CARD with YOU VOL2】

27日に開かれた櫻坂46イオンカード会員限定ライブの配信を視た。
もちろんライブそのものにも応募はした。
予想通り落選だった。キャパ約二千人といわれるKT Zepp YOKOHAMAでは所詮無理な話か…
この週末に櫻坂三期生の「おもてなし会」が同じく横浜の、ぴあアリーナMMで二日間予定されており、そのキャパシティの違いは何か釈然としないものがある。まぁ色々と事情があったのだろうなと察するしかないが…

そんなモヤモヤした心持ちであったところ、24日に全国ツアーのお知らせが突然飛び込んできた。
今年から時期を春に移行するものとみえる。正直、驚きと戸惑いがあったが、移行期間はどうしてもイレギュラーなものにならざるを得ない。
もちろん早くライブが観たいという思いはあったし、それはこんな形で叶えられそうだ。

さて今回のライブでは、まもなくツアーを控えている中、5thの楽曲をどこまで披露するのだろうか?
最大の関心はそこにあった。
そして「声出し解禁」に現地勢の反応はどうか?〜も大いに気になるところだった。


配信を見終えて、構成は昨年末の「Buddies感謝祭」に近いものだなと思った。ただ、決定的に違うのはステージと観客席の近さを画面上でも実感するライブハウスのハコの規模と、声出し復活の雰囲気だ。

さて、ライブの始まりは
「なんと」大沼晶保と増本綺良によるMC!
先ずきらこが、Buddies感謝祭でゆいぽんに向かっていったのを思い出させる、大手を振った登場(キャンといわされたがw)にきらこポイント抑えてるなと感じさせる。

“きらきらアキホ” みなとみらいにて爆誕!

きらこの仕切りで、グイグイ進行(笑)
あきぽの人徳でほっこり進行😊
きらきらアキホのネーミングは笑福亭鶴瓶と松嶋尚美の、共に松竹芸能にゆかりのある二人のバラエティ番組「きらきらアフロ」(テレ東系)からと連想させる。

すっかり場が温まったところで後半のライブに〜
準備の最中にスクリーンに流れたのはこれまたなんと!の沼ソング「イオンカードのうた」
以前から沼ソングをライブで披露すれば…とは思っていたが、こんな形で実現することは…
運営サイド主導で組み込んだとは思われるが、主催者イオンカード側の了解を当然とってのことだろう。
いや、逆にイオンカード側からオーダーがあったとしたら凄いことだ。




後半のライブはセットリストに沿って感想を述べていきたい。

OVERTURE
ついに声出しおばあちゃん!早くおいらも声出ししたいなぁ〜

1. 五月雨よ
先ずはそう来ましたか〜と思っていたら、きらこの姿が…
あっそういえば、ゆっかーの後にきらこが入ったんだと思い出して、彼女も出番が多くなってきたなぁ〜と再認識。

2.美しきNervous
今回のライブで声出しにハマった一曲だろう。2ndTOURアンコールで披露されてきたが映像で観るとこれからもライブの盛り上げ曲として欠かせないものになったのでは〜と思った。

3. 君と僕と洗濯物
スポンサー様に配慮した選曲か?まりのんの印象強し。

MC
途中でまつりが下がり「おぉこれは久々に来るか〜」と思っていたら…

4. On my way
まさにおひさの、ふたりな登場。がんばるキャプテンまつりと、前半のゲームでも場を盛り上げていたいのりのコンビネーションはいいね。

5.ジャマイカビール
イントロで「キターーーーーー」
ひかりん復活の狼煙!
あのレザー衣装ではなかったが、ゆいぽんのパフォはますます冴えわたっていた。

MC

6. Nobody's fault
メンバー交替がありながらも、後に入ったメンバーがすっかりハマっている。楽曲披露の安定感は言うことなし。

7. なぜ 恋をして来なかったんだろう?
ステージの構成によるものだろうが、少し振りも変えての披露。夏鈴ちゃん、耳出しヘアースタイルも含めて今日のコンディションはさらに良きと認識させる。

8. 流れ弾
おぉ、ひかりんが加わっているではないか!前回のBACKS LIVEで流れ弾センターをやるかな…?と予想もしていたが、今回遂に一つの願いがかなった。
ポジションとしては(ゆっかー→きらこ→ひかりん)の変化のようだが、きらこ推しとしても私は気にしていない。むしろ大歓迎だ。
これで、ひかりん復活を強く印象づけたライブにもなったのではないか。
そして激しさに加えて、しなやかさもプラスされたかの様な表現となっている。

MC

9. 無言の宇宙
最後の一曲として久々に披露するとまつりからの振りがあって流れてきたイントロは…

こうして歌い継がれる一曲となっているのは実に感慨深い。

En. 桜月
ライブ初披露。結局5thからは表題のみ。振り入れも未だだろうし、全ツに照準を合わせているのだろう。
ヘッドマイク越しから息づかいがこちらにも聴こえる。まさにライブ!


花道もバクステもないメインステージのみでのパフォーマンスは見応えがあった。髪の毛まで踊るどころか髪の毛一本まで判るくらいの、メンバー一人ひとりのアップが多いカメラワークも良かった。
卒業を発表して以降の関有美子のビジュがまた一段と上がっていた。外見的な美しさというより、精神的に落ち着いたのであろうと推測するところからの内面的な美しさにあふれていた。是非ともラストステージは見届けたいとも思った。
そして、新二期六人の活躍も目立った今回のステージは今後の活動においても意義深いものとなったのだろう。



かもめはかもめ ひとりで空を
ゆくのがお似合い

『かもめはかもめ』中島みゆき

オタクはオタク ひとりで配信を
観るのがお似合い
〜と自虐的にくさっていたが、全ツヘの明るい展望が持てた配信視聴となった。

素晴らしいパフォーマンスを観せてくれたメンバーと関係各所の皆さん〜
そして何より主催者イオンカードさんのご厚意あってこそのライブに感謝。
今後もより良き関係を継続していただくことを希望しながらこの稿を終えたい。











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