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こ、これが、スパイスカレーか! エシモのカレー日記1 新宿草枕

〜旅を通じて世界各地のスパイス料理を体験した経験を元にプロ転向を決断し、この店を開きました〜 草枕店主

そのカレーを半分ほど食べた時、額から溢れるほどの汗が吹き出した。気持ちいい。

そして、もちろん、美味しい。

ただカレーを食べているだけなのに、体が丁度いい辛さに反応し、心地良い。スパイスカレー、奥が深い。

皆さんはスパイスカレーをご存知だろうか。

都内には、あらゆるスパイスを組み合わせた、オリジナルなカレーを楽しめるお店がたくさんある。何気ない日常で、スパイスDJ (店主の方々)たちは、今日も生き残りをかけて、しのぎを削っている。

今回ご紹介するのは、新宿にあるインド風オリジナルカレー専門店「草枕」だ。

僕はカレーが好きだ。でも、お店に行ってまで、食べるものではないと思っていた。市販のルーを買って作るカレーが僕の中でのカレーだった。でも、ここのカレーを食べてから、お金を払ってでも食べたいカレーとはこういうものだと納得した。カレーに対する考えが、ここ、草枕で変わったのだ。

店内は、20人ほどでいっぱいになるくらいのスペースで、一人でも気軽に入れる雰囲気になっている。お昼時は行列ができるほどの人気店だ。

席についてさっそく定番と言われる「なすチキン」を注文した。

10分ほどで出てきたカレーは、ご飯とルーがシンプルな白いお皿に、別々に盛り付けられている。ルーのお皿には、素揚げしたナスとピーマンとパプリカが顔を出している。かわいい。

シャバシャバのルーを、固めのご飯にかけて一口目を頬張る。おぉ、美味い。タマネギをコトコト煮込んで作ったベースが最初に口の中を潤し、スパイスの香りと刺激が後を追って共鳴してくる。

こ、これが、スパイスカレーか…!!

ホロホロのチキンも素揚げされたナスも、ルーにぴったり。これは美味しい!!!

水で舌を労わりながら、あっというまに平らげてしまった。

ふとメニューに目をやると、草枕店主の挨拶文が書いてあった。

「……カレーの辛さもただ唐辛子で辛くするのではなく、辛さを持つ種類のスパイスと、カレー自体のスパイスを一緒に追加していくことによりカレーの風味を損なわず、後から辛さが追いかけてくるように作っています。(まさしくスパイスDJだ!!!)」

「……私店主は20年ほど前に北海道に転居以来カレーに魅せられ続け、北大カレー部・様々なメディア露出などのアマチュア活動を行ってきました。また、旅を通じて世界各地のスパイス料理を体験した経験を元にプロ転向を決断し、この店を開きました。」

カレーだけでなく、店主さんも熱い。泣

店主さんのカレーとスパイスにかける情熱が、このお店の人気の秘訣だ。ファンになってしまった!!!

好きなカレーを極め、カレーのために生きる。

そんな熱い店主さんのスパイスカレー、是非ともお試しください。


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Ecimo / エシモ

イラストレーター、グッズ販売、東京クイズツアーガイド|蔦屋書店をはじめ、世界20店舗にて書籍 Play Life Channel発売中|ウェブサイト https://yutoyamaguchi.jimdo.com |インスタグラム @ecimo_ts|好きな食べ物:蕎麦とカレー

Ecimoのカレー日記

「カレーにまつわる、スパイスが効いた人情話」を綴ります。 *オススメのカレー屋さん随時募集中です。
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