アミ族のコピー

アミ族の歌

歌ったり踊ったりするのが割と好きです。振り付けなどは決まっておらず曲に合わせて歌ったり踊ったり。

今日は午前中にトットさんというアイヌ刺繍をする人に茅ヶ崎のアロマココロというところで台湾先住民の歌を歌うからおいでよと呼ばれて行った。トットさんは4〜5年前にうちでアイヌ刺繍のワークショップをしたことがある。トットさんの子どもは4人くらい(?)いて、全員学校に行ってないが、幸せそうに育っている。

トットさんには甥っ子姪っ子の面倒を見てる場合ではなく早く相手を見つけて子どもを産めと言われている。大地の母のような人である。日本で生まれ育ったのに原住民みたいな人いるよね。そういう人。タイとかインドによく行ってるみたい。

トットさんは割と私の絵を褒めてくれて、いつかトットさんを主人公にした漫画や、先住民族のことを漫画にできたら良いなあと思う。アイヌに伝わる童話はある時結構気になって読んでた気がする。犬と女の人が交わって人間の祖先ができたりするんですよね。トリカブトがお姫様だったりね。結構荒唐無稽。

山口愛さんという歌い手さんが月に一回ゴスペルのWSをアロマココロというレンタルスペースでしていて、今日は台湾の「タイバーラン」という曲をみんなで歌った。歌いながら手を繋いだり、踊ったり、自然とそうなるのでおもしろい。自分はこの倍音が好きで、郡上八幡の盆踊りとか輪になって踊るのも似たような感じだと思う。

いつの頃からか、背が小さいので、割と高い音が出ることに気がついた。楽器でいうとピッコロみたいな感じ。コントラバスみたいに大きい人は低い音になるし、生まれ持った声というのはそれぞれ違う。

台湾の人は日本人の祖先だという学説もあるらしい。確かに台湾に行ったとき、日本の昭和時代の古き良き日本人の雰囲気を感じた。今はもう日本にはないのかしら。電車の席もサッとみんな譲るし。

台湾のアミ族という部族の歌で、歌うのはとても気持ちよかった。気を確かに保つために歌ったり踊ったりするのは結構大事な気がする。その場と、自分の中から音が出てくる。倍音によって、お酒を飲まなくてもトランス状態、ナチュラルハイになるのが好き。大麻とか特に必要ないんじゃないかって思う。

輪になって踊るとなぜか先祖との繋がりを思い出すらしい。左回りだそうです。

動画だとおじいちゃんおばあちゃんたちが手を繋いでかわいいですね。冒頭のスケッチは昔のアミ族の女の人のポートレートがかわいいので描いてみた。民族衣装好き。

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