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リアリティ番組の現実

リアリティ番組が好きだ。ついつい見てしまう。恋愛リアリティ番組、オーディション番組、ドキュメンタリーなど数多くのジャンルが存在する。

それはもしかしたら台本のようなものがあり、都合よく編集されたものなのかもしれない。また、大げさに演出されたものなのかもしれない。

それを踏まえたうえでも、

私はリアリティ番組が好きだ。

多くの人が、多少の演出ややらせがあることを承知の上で見ているのではないだろうか?

出演者に対して売名だと批判する人がいるが、そもそも全く売名でない人が出演する可能性などゼロだろう。

編集せずに映像を流すわけではない。つまり制作側は視聴者の好奇心を掻き立てるような構成にしなければならない。波乱があり、感動的な結末を迎えなければならない。そのためにも、個性豊かで魅力的な人物が登場しなければならない。

これだけの必要があるのだから、一般人がただ出演しているだけでは成立しないだろう。演出や編集によって創られた部分があるからこそ、我々が楽しめるものになっているのではないだろうか。

それでもリアリティと謳っている以上、演者にとって悪意のある編集や納得していない形での過剰な演出は絶対NGであるし、観ている側にも失礼にあたる。視聴者を騙し、裏切ったことになる。そのあたりの配慮は忘れてはならない。

完全なるリアリティショーではあり得ないけれども、ドラマのように100%のフィクションではない、というくらいの割り切った気持ちで楽しめればよいのだと思う。

私は、リアリティ番組が好きだ!

ちなみに今のオススメは主役の椅子はオレの椅子という若手俳優のオーディション番組。切磋琢磨しながら成長していく姿がなんとも美しく応援したくなるのである。



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