今回のトピックは、FXと株の「出来高」の違いについて。
初心者向けのFX基礎用語は「ロット」「スワップ」「レバレッジ」について解説します。
興味のある話題があったらぜひ覗いていってくださいね！

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このnoteではトレードに役立つコラムや用語解説、FXのお得情報や普段の生活で知っておきたいニュースなど、さまざまな話題についてお伝えしていきます。

今週のピックアップニュース：2023年5月８日　新型コロナ感染症5類へ移行

https://www.mhlw.go.jp/stf/corona5rui.html

5月8日から、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、今までの2類相当から5類に移行しました。
この移行により、政府は、基本的な感染対策に関して一律な指針を示すことはなくなり、新型コロナ陽性者や濃厚接触者の外出自粛を法的に要請しなくなります。
また、医療機関での受診の際に、健康保険が適用される医療費の自己負担割合が基本的に1〜3割となりますが、一定期間は公費支援が継続されるとされています。

長く続いたコロナ対策もようやく1つの区切りを迎えることとなりました。
5類はインフルエンザと同等の扱いですが、インフルエンザと同様に普段からの健康管理には気をつけていきたいですね！

FXコラム：株価値上がり、投資家の注目はアメリカへ

9日の東京株式市場では株価が値上がりし、日経平均株価は最高値を更新しました。
ハイテク関連などの銘柄に買い注文が広がり、半導体などを中心に買い注文が優勢の一日となりました。
また、業績が好調な企業に買い注文が膨らむなど、株価を押し上げる要因もありました。
しかし、投資家の関心はアメリカの動きに移っており、FRB高官の講演や4月の消費者物価指数の公表を控え、利上げのペースを見極める注目が集まっています。

FXの基礎知識：FXと株の「出来高」の違い

MT4に表示される出来高は、株式市場の純粋に取引量を示す「出来高」とは仕組みが異なります。
FXマーケットは巨大なため、時間軸（月足～1分足）ごとの期間中に、レートが変動する回数（ティックが更新した回数）を棒グラフで描画しています。
しかし、個人トレーダーの大半の人は相対取引（DD方式）のため、レート配信しているFXブローカーによって価格は微妙に異なり、出来高も多少異なって描画されています。

出来高を利用しますと、トレンド転換やブレイクアウトのダマシ回避に使えます。
「Money Flow Index」「On Balance Volume」「Force Index」「Accumulation/Distribution」なども出来高を利用して作られているテクニカル指標となります。

詳しい解説はこちらの記事を参考にしてくださいね
→MT4標準搭載の「出来高」と「Volumes」の使い方
https://wp.me/paAhJs-Z6

FX用語解説

・ロット (Lot)

FXにおけるロットとは、通貨ペアの売買数量の単位を表します。
1ロットは通常、10,000通貨を指すことが多いですが、各FXの会社や通貨ペアによって単位数は代わってきますので、トレード前にしっかり確認するようにしましょう。

・スワップ (Swap)

スワップとは、通貨ペアを保有したまま、次の営業日に持ち越す際に発生する金利の差額を指します。
スワップはポジションの方向によってプラスになる場合とマイナスになる場合があります。

・レバレッジ (Leverage)

レバレッジとは、証拠金を元にして取引できる通貨ペアの金額を増やすことを指します。
たとえば、レバレッジが10倍の場合、証拠金1万円で10万円分の通貨を売買することができます。
レバレッジは少ない元手で利益を大きくできますが、逆にマイナスの場合は損失も膨らんでしまいます。
そのため、国内のFX会社では最大25倍までのレバレッジに抑えるよう定められています。

FX用語の学習に便利なアプリもぜひダウンロードしてみてくださいね！
→FX用語集　
https://apple.co/2JMLHPI
→ウェブ版はこちら　
https://ecoledefx.xyz/words/

読者からの質問コーナー

Q:
FX取引を始める前に、準備しておくべきことは何ですか？

A:
FX取引を始める前に、まずは十分な知識を身につけることが必要です。
FX取引には様々な用語や取引方法があり、それらを理解していないとリスクを高めることになります。
また、自分自身の投資スタイルやリスク許容度を考え、トレードプランを立てることも重要です。
さらに、取引業者を選ぶ際には、信頼できる業者を選ぶことが必要です。
業者選びの際には、手数料やスプレッド、取引ツールの充実度、顧客サポートの質などを比較することが大切です。
FX用語集（https://apple.co/2JMLHPI）やおすすめのFX会社比較一覧（https://ecoledefx.xyz/lp/）もぜひ参考にしてみてくださいね！

来週の注目経済イベント

5月15日(月) 欧 鉱工業生産
5月16日(火) 米 小売売上高・鉱工業生産、欧 GDP（2次速報）・貿易収支、豪 RBA理事会議事要旨、英 失業率（ILO基準）
5月17日(水) 米 住宅着工・許可件数、日 GDP（1次速報）、豪 賃金指数
5月18日(木) 米 中古住宅販売件数、日 通関ベース貿易収支、豪 雇用統計
5月19日(金) 日 消費者物価指数

FXや経済に関わるニュースをいち早く知るにはニュースアプリが便利です！
→FXニュース速報まとめ　
https://apple.co/2UFv6Pb

編集後記

コロナの５類への移行を前に、GWの交通量はコロナ前の９割以上回復しました。
今後はさらに様々なことがコロナ前の状態に戻っていくでしょう。
しかし、リモートワークの制度やオンライン授業など、コロナ禍で新たに生まれた生活様式の中には、コロナが収束してもより便利なものとして残り続けることもあります。
苦しかった私達の経験が今後の生活に活かされ、つらい時期を乗り越えた証としてよりよい生活が送れるようになると良いですね！

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最後までお読みいただきありがとうございました。