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口座保有者は要チェック!LINE証券事業再編の影響〜初心者向け実践FX講座2023.6(3)

今回のトピックは、LINE証券の事業再編について。
トレンドの転換期がわかる「Accumulation/Distribution」もご紹介します。
初心者向けのFX基礎用語は「デリバティブ」「ブルマーケット 」「ベアマーケット」「ポートフォリオ 」を解説。
興味のある話題があったらぜひ覗いていってくださいね!
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このnoteではトレードに役立つコラムや用語解説、FXのお得情報や普段の生活で知っておきたいニュースなど、さまざまな話題についてお伝えしていきます。

ピックアップニュース:2023年6月13日 「こども未来戦略方針」閣議決定

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_mirai/index.html

少子化対策を検討してきたこども未来戦略会議の6回目が6月13日に行われ、「こども未来戦略方針」が閣議決定されました。
児童手当の所得制限を撤廃&対象を高校生まで拡大、出産費用の保険適用を含めた支援強化、高校の費用負担の軽減などが検討されています。
詳細→https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodomo_mirai/pdf/kakugikettei_20230613.pdf

FXコラム:LINE証券、主要事業を野村証券に移管

乱立するネット証券会社の激しい競争下で、LINE証券が共同出資会社の野村證券に主要事業を移管することが明らかになりました。
移管対象となる事業は、株式、投資信託、CFDなどになります。
保有資産は2023年中に野村證券へ移管されることになるため、ユーザーの資産が減ることはありませんが、移管後一定期間取引ができない期間があるようなので、注意しておきましょう。
また、LINECFDに関しては期日までに決済がなされない場合は強制決済処理が行われるそうなのでしっかりと対応しておきましょう。
詳しいスケジュールなどは公式で特設ページを開設しています。
https://line-sec-info.landpress.line.me/businessrestructuring

なお、FX事業に関しては今後も継続予定だそうですので、FXトレード中の方は安心してくださいね。

FXの基礎知識:「Accumulation/Distribution」で売買の勢力図を把握!

FX相場でトレンド転換が始まる直前は、天井や底に到達する前に決済しようとするトレーダーの注文と、トレンドを維持したいと踏ん張るトレーダーの注文数が拮抗する状態になります。
この均衡が一挙に崩れた時にトレンド転換が起ります。
Accumulation/Distribution(A/D)は日本語では「蓄積/分布(分配)」となりますが、ここでは「買い」と「売り」を指しています。
A/Dのラインはこの「買い」と「売り」出来高を考慮したバランスをサブウインドウにラインで描画します。
欠点は売買チャンスが少ないことなので、MACDを併用させることでカバーするのがおすすめです。

詳しい解説はこちらの記事へ
→トレンドの方向性と転換点を教えてくれるAccumulation/Distribution
https://wp.me/paAhJs-Qw

FX用語解説

・デリバティブ (Derivative)

デリバティブは、株式、債券、商品などの基礎となる資産に対する金融商品です。
オプション、先物契約、スワップなどが一般的なデリバティブです。
デリバティブは価格変動リスクのヘッジや投機などの目的で使用されます。

・ブルマーケット (Bull Market)

ブルマーケットとは、価格が上昇トレンドにある市場を指します。
一般的に、ブルマーケットでは投資家が楽観的で、株価や他の資産価値が上昇することが期待されます。

・ベアマーケット (Bear Market)

ベアマーケットとは、価格が下落トレンドにある市場を指します。
ベアマーケットでは投資家が悲観的で、株価や他の資産価値が下落することが予想されます。
ベアマーケットでは、売り圧力が高まる傾向があります。

・ポートフォリオ (Portfolio)

ポートフォリオとは、投資家が保有する複数の資産(株式、債券、不動産、現金など)の組み合わせを指します。
ポートフォリオは、リスク分散や収益の最大化を目指して構築されることが一般的です。

FX用語の学習に便利なアプリもぜひダウンロードしてみてくださいね!
→FX用語集 
https://apple.co/2JMLHPI
→ウェブ版はこちら 
https://ecoledefx.xyz/words/

読者からの質問コーナー Q: FX取引で重要なトレードのタイミングはありますか?

FX取引で重要なトレードのタイミングの一つは、相場の流動性が高まる時間帯です。
一般的には、ロンドン市場とニューヨーク市場のオーバーラップ時間帯が相場の活発な時間帯とされています。この時間帯には、多くのトレーダーや機関投資家が市場に参加し、相場の変動が増えます。
また、重要な経済指標やイベントの発表前後も相場のボラティリティが高まるため、トレードの機会が生まれることがあります。
個々の通貨ペアやトレード戦略によっても最適なタイミングは異なるため、自身のトレードスタイルや戦略に合わせて最適なタイミングを見つけることが重要です。

今週の注目経済イベント

6月20日(火) 米 住宅着工・許可件数、豪 RBA理事会議事要旨
6月21日(水) 英 消費者物価指数、日 日銀政策決定会合議事要旨
6月22日(木) 米 中古住宅販売件数、英 BOE金融政策発表
6月23日(金) 米 製造業PMI、欧 製造業・サービス業PMI、日 消費者物価指数、英 製造業・サービス業PMI・小売売上高

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→FXニュース速報まとめ 
https://apple.co/2UFv6Pb

編集後記

政府が打ち出している異次元の少子化対策。
若年人口が急激に減少する2030年代に入るまでが少子化反転の重要な分岐点であり、2030年までに少子化トレンドを反転できなければ、持続的な経済成長の達成も困難となると言われており、タイムリミットは見えてきています。
経済だけでなく、社会全体が子供と子育て世代に優しい世の中になっていくと良いですね。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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