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Amazonでモノを売るときに乗り越える4つの壁

はじめに

このビジネスを始めたのは2018年6月くらいでちょうど1年位経ちました。問題ばかりで、最初の半年で400万くらい溶かしたし、3回目の取引で2000個ほど商品を仕入れたら80%欠陥商品だったり、中国で現地人と喧嘩して警察に連れて行かれそうになったこともありましたw

リサーチから販売までする中で少しずつ成功に近づく方法が見えてきましたので、成功するために避けられない乗り越えるべき4つの壁をまとめてみました。

1. 正しいマーケットを見定めること

戦うマーケットを決めることがビジネスを作っていく上での大前提となります。どんなにいい商品でも既に既存のライバルが多いところでは差別化が難しいです。また、誰も欲しい人がいない商品を作っても売れません。売れるものを見極める必要があります。

マーケットの見極める方は、(1)既存のマーケットを細分化する方法、(2)新たなマーケットを作り出していく方法があります。

多くの場合(1)の方法でやっている場合が多いです。理由は既存のデータから分析ができるため販売予測や商品設計がしやすいため、また、既存の商品からのアップデートでいい場合が多くゼロからの開発が要らないためかなと思います。

(1)でどうやって分析をしているかは別の記事を書きたいと思います。やり方はいろいろありますが、正しいマーケットを見定めることが第一歩となります。

2. ユーザーの課題を解消できるモノを作ること

ただ、他の人が売っているものを真似しても売れません。全く同じモノを値段を安く売っても売れない場合がほとんどです。自分のマーケットのユーザーが感じている課題を解消できるものを提供する必要があります。

モノを作るときにやることは3つ、(1)ユーザーの感じている課題を把握する、(2)商品仕様を決める、(3)実際に作っていくことです。

(1)ユーザーの感じている課題を把握する。いろいろやり方はありますが、一番シンプルなのは、似た商品で書かれているレビューなどを見るだけでもいろいろなことがわかります。この商品とセットでこれが使われているとか、個々の部分が壊れやすいとか見るところから始めています。

(2)商品仕様を決める。上記がしっかり分析できると、解くべき課題が見えてきます。ここで想像力の見せ所で、どうやってその課題を解くかを考えて商品に落とし込んでいきます。

(3)実際に作っていく。僕の場合はAlibabaで商品を作れそうな工場を探してOEM生産しています。ゼロから作る必要はなく、様々なプロトタイプがあるので既存のプロトタイプをアップデートするだけでも、オリジナル商品が作れます。

3. チャネル特性を理解してモノを売ること

モノを販売する上で、大事なことは2つ。(1)より多くの人に届くこと、(2)その人達が買ってくれることです。

リアルな店舗で考えてみると、
(1)駅の目の前の店舗は、駅から離れた場所より人が多く来る、
(2)より美味しそうで安い料理のほうが、不味そうで高い商品より売れる
のは理解しやすいかと思います。

Amazonでいうと下記になります。
(1)検索ページのトップに商品がある商品はページ訪問者数が増える
(2)画像や説明がわかりやすく欲しいものとぴったり、見た目もかっこよく、評価も高いもが売れる

(1)と(2)を実行するために、Amazonは精密なロジックで動いているので、そのロジックを紐解いて正しくマーケティングをしていくことが重要です。どのキーワードでどこに表示されて、逆にどこに表示されるべきではないのか?をしっかり理解し、コンテンツを作る。いいモノが、届けたいユーザーに届くことで評価もしっかりつついて、より商品が売れるようになります。

4. 参入障壁を増やすこと

売れだしたものは多くの人に模倣されます。模倣されないように参入したマーケットで参入障壁を作っていくことが重要となります。

正直、僕の商品はここまでいっていないので、詳しくは半年くらいして追記したと思っていますが、良いレビューを増やしていく、検索上位を取る、タグを取るなど売れることによってよりものが売れる状態になっていることが重要かと思います。

最後に

特に1、2ができなくてもたまたま当たることもあります。資金も時間も限りがあるので、上記がの精度が高ければ高いほど、成功の速度が速まるのかなと思います。

大事なポイントは分かってきましたが、どうやって精度を高めるかは今勉強中です。勉強しながら細かい4ステップを別の記事に書き加えていこうと思います。

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