高2冬)バイトを辞めるタイミングをはかる

子すずめは学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校の通学コース生でこの春高校2年生になりました。2022年4月からN高オンリー、N高純正品です。

高1の5月からやっている家から自転車圏の和食処の調理補助のバイト、最終日を決めてきたそうです。「お正月までは手伝ってと言われたから1月中旬までバイトして、それでバイトは辞める」「来年は推しのライブは地元開催のみ、行く。遠征はしない、近場もいかない」(バイト代という「あぶく銭」を稼ぐことができるチャンスがなくなるので、物理的に無理)だそうです。

一応、大学or専門学校の受験を考えているので、バイトの時間が浮いた分を勉強に回すのだそうです。

実際の所、バイト辞めてみないとどうなるのかはわかりませんが、バイトのシフトインの時間が近いせいで、塾の自習室で勉強していて先生に質問したい箇所が出てきてもバイトの時間の制約により、自習室滞在時間を切り上げて帰って来たりしていて、その状況を「もどかしい」と言っていたので、それなりに受験勉強に時間を割いてくれる…のかな?

そうそう、子すずめはバイトを通じて世の中のトレンドを感じることができたと言っていました。土用丑のうなぎ、年越しそば用の天ぷらとおせち料理の注文、お盆の法要用の折詰弁当注文、3月4月の歓送迎会の予約、花見弁当予約、忘年会新年会の宴会予約、カキフライはじまるタイミング、アユの塩焼き提供開始タイミング、鳥インフルエンザ蔓延による鶏卵価格上昇時の出汁巻き卵の提供時の厚さ、つけあわせのパセリがつく時つかない時、トマト価格上昇時のトマト切るときの薄さ、店で使用している冷凍食品(専ら子ども向けの料理:フライドポテトとかミニハンバーグとか)は問屋スーパーのどの商品なのか。食材をどうやって繰り回しているかも、見ることができて、なるほどなあと思ったらしいです。残念ながら調理技術をいろいろ体得したわけではないようですが、そういった季節感や魚介類や野菜の旬は感じたなあ…と言っています。

もっとありがたかったのは、家の近くの和食処なので「市内のどこそこの中学校で新型コロナで学級閉鎖」などの、ちょっとしたご近所情報を仕入れて来れたことが、地域と繋がってる感じがしてよかった、と。…ほら、中学校で不登校期間があったから、地域とのつながりがそこで「ものすごく薄いもの」になってしまったので、バイト先を通じて市内の小中高の感染症蔓延状況がわかることがなかなか役立ったらしいです。

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