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ザラザラの音が恋しい

見てくださって、ありがとうございます。
えだまめです。

今日は曇り。
雲が分厚くて、低気圧にやられてます。

こんな日は昔のことを考えがちになるのは、私だけですかね?
今日は、昔のことを懐かしむ記事をお届け。

懐かしいの、みーっけ!

今日は大学が遅くからの日。
いつもより早起きできたので、気になっていた棚を掃除。

大きい棚で、何でもかんでもとりあえず詰めていたので、何があるのかさっぱり分からないブラックボックスになってました。
掃除のしがいがありそう。

アルバムやらテストやら懐かしいものが続々と見つかりました。それらと同じくらい、捨てる以外ないようなものたちが、息を潜めていました。
それらをどんどんゴミ袋へ。

そんな中、見つけたのは、お気に入りの曲の歌詞を手書きで書いた、いわゆる「歌詞カード」みたいなもの。今の私の字と少し違う、丸っこく可愛い字で書かれている。当時、こんな字だったなあ。しかも、ルーズリーフ。20枚くらいある。

このルーズリーフの推定作成時期は、小学5年生。つまり、今からちょうど10年前?くらい。

面白いのは、ほぼの曲は今も聴いていること。好きなもの、全然変わんないな。
でも、忘れていた曲もあった。

YouTubeを開いて聴いてみたんです。
そしたら。

ん?…あ、れ??

な、なんか、ちがーう!!

なんで?と思って、当時のことを思い出したら、理由が分かりました。

当時(2013年あたり)はまだCDが、私の中では主流でした。私はスマホを持っていなかったし、パソコンも使わなかったので、YouTubeというものを知りませんでした。

当時、私が好きな曲を聴く手段は2つ。
1  CDを借りてきて、ウォークマンで聞く
2  車のカーナビでCDを流す

最新曲はラジオやミュージックステーションを見聞きすることで、情報をキャッチしていました。

そう、私がネットに出会うまでは、好きな曲を聴くのも一苦労でした。ウォークマンかカーナビしか、選択肢が無かったんです。
つまり、今と比べて当時は

音質が悪かった!!

私の、「コレジャナイ」感覚は、そこから来てます。

無かった音が…ある!?

だから、「ドラムの音がクリア」「ベースの音あったんだ…」みたいなことになる(笑)

もう、もはや別の曲。

音がこもっていて「なんて?」ってツッコみたくなるボソボソの歌声や、全体的なアンダーグラウンド感が恋しい。

私は多分、「あの頃聞こえた音」が聞きたいんだ。「曲」ではなくて。

むつかしい…。

こんなところでYouTubeやSpotifyを恨むことになろうとは。
でも、歌詞が見れるのはありがたいです。

見てくださって、ありがとうございました。
えだまめでした。

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