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在宅学習にどうぞ 校正ごっこ①

 文章で、まちがいさがしをしよう~\(^O^)/

 まずは初級編、学校の作文スタイルです。
 同じ記事の下に解答がありますので、最初は見ないでチャレンジ。画像は下記のとおりですが、印刷用にPDFも置いておきます。
だいたい、小学校中学年~高学年あたりを意識して作りましたが、もっと下でももっと上でも、どなたでもどうぞ。大人も頭の体操にどうぞ~。
 ……まあ、大人用は別に用意してあったりします(笑)そちらはいましばらくお待ちください。

まちがいさがし1画像

 しょっちゅう校正さんや編集さんにツッコミ(赤字)を入れられる小説家である私なので、「なにが間違いやすいのか」は、身体で覚えてきたつもりです。(いまだに間違えるけど!) 
 その間違いスキルを今こそ生かし(すでに日本語が奇妙)、こんなものを作ってみた次第です。
 世の中には、「長文を読むのがとにかくめんどくさい」というキッズも多いと思います。だよねー、ほかに楽しいこといっぱいあるもんねー……。でも、間違い探しの感覚だと、わりと楽しくできるかもしれません。

 ……さて、いかがです?
 間違いは何個見つかりましたか? ちなみに12個ありますので、それより少なかった方は今一度よーく見てみましょう! 目を皿のようにするのでぃっしゅ。(『さらざんまい』観てたんですよ)





……はい、では正解はこちらです。

まちがいさがし1解

 ……大丈夫かな。見落としないかな。
 作った私が一番不安ですよ(笑)
 大人の方でも、つい見落としてしまったところ、あったのでは? 私が解答する側だったら、たぶんひとつふたつ、見落としてるかもしれないなあ。せっかちだといかんのですよね……。

 もちろん、より上手な作文にしようと思うと、ツッコミどころはたくさんあります。「てにをは」の使い方、語句の選び方など工夫の余地はまだまだあるのですが、ここでは『明らかなまちがい』のみをチェックしています。また、名前の書き忘れを指摘したお子さんがいたら、褒めてあげてください。こちらの例題ではあえて書いていないのですが、確かに実際の学校作文では、名前を書くのは必須だものね。その場合、ミスは13個ですね。

 自宅学習としては、このあと、みなさんオリジナルでこういう短い作文の「まちがいさがし」を作ってみるのもいいと思います。保護者の方が作ってもいいし、お子さんが出題者になるのも楽しいです。出題するには、自分で一度短い作文を書かなきゃならないので、一石二鳥の学習かも(笑)
 そして子供が作文を書いてくれたら、とにかくまずは褒めましょう。スタンプひとつで色々すんじゃうこの時代、文章を書くなんてメンドクサイこと、やってくれただけで素晴らしいのですから……!

 こちらの例題は、個人でのご利用はご自由にどうぞ。ステイホームのお役に立てればなによりです。
 学校の先生や、NPO団体など子供を支援する学習教室ならば、印刷して使っていただいても構いません。ただし、商用利用はお控えください。

 ではでは、引き続きステイホーム頑張りましょう(^O^)



 


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