【EDH】レポ160: 《宝石の睡蓮》争奪統率者杯

※全文無料です

横浜の争奪戦に行ってきました。参加者24人(1人は遅刻で2戦目から)。
今回は強いカードを使おうと《一つの指輪》を戻したり《目くらまし》《溢れ出た区画》入れてみたり。
先週密かに水戸の統率者祭りにて0-1で即帰宅するハメにあったり…。

1戦目:マルコム&ブルースタール→エドリック→ログラクフ&テヴェシュ
3人卓。
ログテヴェが1tテヴェシュするもマルブルから《蒸気の連鎖》。そのマルコムもこっちが《蒸気の連鎖》でバウンスしてマウントを取りに行くが《オークの弓使い》。
《リスティックの研究》を置いて静観してたらマルブルがオークをコピーしスタック上のやり取りでリス研ドローが発生しオーク対消滅。
こっちの追加ターンは通らずグダったが《約束された終末、エムラクール》でログテヴェを操り《オークの弓使い》をリアニ→《深淵への覗き込み》をこちらに撃たせ36ドロー分のオーク弾をマルブルに叩き込み退場させる。ログテヴェの追加ターンは大量のピッチで抑え込んで勝ち。

《オークの弓使い》対消滅が一番助かりましたね。そういう意味ではインスタントドローが今の環境では価値ある気がします。

2戦目:エドリック→キナン→ティムナ&クラム→パルンニヴ
初手が《古えの墳墓》《繁茂》《エルフの指導霊》《宝石の睡蓮》《森の知恵》他マナ生物2体。初手土地引けなくてもエドリックと《森の知恵》でドローできるし、とキープしたら一生土地を引けない。
キナンの《星界の大蛇、コーマ》をティムクラが処理しクラムが着地したところでニヴとキナンがクラムをコピー。ティムクラは《イーオスのレインジャー長》を置くがキナンの《アガサの魂の大釜》のせいで動けず。
こっちはあまりの盤面の酷さに《一つの指輪》置いても許されるレベル。
ようやくパルンニヴが出てきたのでこっちもニヴをコピー。次ターン《森の知恵》《一つの指輪》で相手のニヴを焼ける状態までいくが、キナンガチャから《ニクス咲きの古きもの》が出てきて《船砕きの怪物》も着地。《厳かなモノリス》で無色無限マナになったところで《アガサの魂の大釜》の色フィルターでキナンを無限に起動されて負け。

終始土地事故に悩まされるゲームでした。土地28+《ロリアンの発見》は切り詰めすぎか…?
相手が《アガサの魂の大釜》で《イーオスのレインジャー長》抑え込んでるのを見ると使いたくなりますね。《オークの弓使い》耐性はつくし墓地対できるんで悪くはなさそうですが。

3戦目:ログラクフ&テヴェシュ→キュリー→エドリック→ディハーダ
1tテヴェシュ。ドローし続けられるが誰も止められない。キュリーはマナファクトを並べまくるも特に動きはない様子。ディハーダは《Mastermind Plum》を置いて少しずつドローの構え。
流石にログテヴェに次のターンを渡すのはヤバそうだったので《魅惑の悪漢、マルコム》+追加ターンでルーティングし続け《約束された終末、エムラクール》にギリギリ繋ぐ。ログテヴェの手札を見るがサーチはなかったので《大いなる創造者、カーン》を置いてコントロール終了。ログテヴェの追加ターンはディハーダの《つるむ面倒》で消える。
キュリーも除去しあとはこっちが走るだけなのだが《つるむ面倒》のせいで勝てずとりあえずディハーダを殴り続ける。キュリーは《幻影の像》でエムラを増やしログテヴェを殴り始める。
大量の宝物を持つディハーダが退場しログテヴェが《防御の光網》→《最後の賭け》から走ろうとするのを全力で止める。その後キュリーのエムラに殴られてログテヴェは退場。マナファクトが解放されたキュリーが追加ターン連打して殴り切られて負け。

《約束された終末、エムラクール》を間に合わせたのに負けるとは…。全除去を恐れてクリーチャーを展開しなくてドローが足りなかったのが敗因。ログテヴェの手札に《ティボルトの計略》が見えてて動きにくかったんですよね。エムラで操ったときになんとかして使わせるべきでした。

4戦目:ログラクフ&テヴェシュ→エドリック→マルコム&ブルースタール→アニマー
ログテヴェがマナ加速連打。《ジェスカの意志》に対しマルブルが《精神壊しの罠》を撃つも《赤霊破》。しかし捲れが《滅び》《スランの医師、ヨーグモス》《ネクロポーテンス》で何も唱えられず。
テヴェシュを《ティシャーナの潮縛り》で無力化すると動きが止まり、《一つの指輪》を置いてようやくゲームが始まるというところでアニマーが《秋の占い師》からチェインを始めて《轟く声、ティシャーナ》までプレイされそのまま無限まで繋がって負け。

アニマーに3killされるとは思ってませんでした。なんで繋がるの。
敗因は《轟く声、ティシャーナ》プレイの段階でログテヴェに《通電式キー》で《一つの指輪》を起こしてくれと頼まなかったところでしょうか。
トップ《緻密》だったんですが引かせてもらったタイミングでは《秋の占い師》で耐性を持たれてしまってたんですよね。もっと早くに気付いていれば早期に交渉できた…か…?

1-3と不甲斐ない結果ですがtop16が進出できる緩いルールのおかげで準決勝へ。コマサミだと問答無用で弾かれてるぞ…。

準決勝:キュリー→アニマー→エドリック→サーダアデール
キュリー、サーダが1tジェネラルプレイ。キュリーが《ヴェリズ・ヴェルの翼》《生命ある象形》でトータル14枚引くがマナ加速がなく《すべてを護るもの、母聖樹》を置いてディスカードし続ける。
サーダは指輪プランかと思ったら《原初の潮流、ネザール》。こちらも即コピーしドロー合戦に。キュリーも置いてるし、ということでこちらも《すべてを護るもの、母聖樹》を置く。
ネザール軍団に殴られ続けたキュリーが母聖樹入り追加ターンを撃ったところでこちらが《徴用》。無事通り、《魅惑の悪漢、マルコム》のカウンターを増やしながら母聖樹入り追加ターンを連打。《原初の潮流、ネザール》で大量ドローして《風に運ばれて》→《見えざる糸》で動いてきたサーダを止めつつ《約束された終末、エムラクール》で対象に取りつつコントロールしきって勝ち。

キュリーの引きが弱くて助かりました。こっちは3体並べてようやく3ドローなのに気軽に5枚とか引かれると立場ないんですよね。キュリー以外のセカンドプラン次第では化けそうなデッキで怖いです。

決勝:ギルウェイン→ディハーダ→ティヴィット→エドリック
ディハーダが1tジェネラル。ティヴィットが2t《つるむ面倒》を置いてきたので2t《一つの指輪》で対抗。
スピードがキツイと感じたギルウェインが《耳の痛い静寂》。それでもティヴィットは着地し《一つの指輪》のカウンターが3になったところで今度は《溜め込み屋のアウフ》。
幸い《ガイアの揺籃の地》《天上都市、大田原》《運命のきずな》と引けていたので、《溜め込み屋のアウフ》《耳の痛い静寂》《つるむ面倒》のどれを剥がして仕掛けるか…とティヴィットに殴られながら様子を伺っていると、こちらのエンド時にディハーダがアウフを除去。ディハーダの《むかつき》を確信したティヴィットがギルウェインのエンド時に《サイクロンの裂け目》超過。ディハーダが《沈黙》を撃ったので《天上都市、大田原》で《つるむ面倒》をどかし《運命のきずな》。沈黙→サイクロンと解決し《耳の痛い静寂》がなくなったのでディハーダが《むかつき》。マナはないので《最後の賭け》に繋がらず、追加ターンを得たこちらが更に追加ターンを連打し構築物トークンでディハーダを殴り倒す。
そのままエドリックをプレイすると《精霊界との接触》魂力で追放され、戻ってくる遅延誘発を《計略縛り》で打ち消されて永久に帰ってこなくなる。《召し上げ》は引けていたので相手のファクトを奪って構築物トークンのパワーを上げ、無理矢理ティヴィットを殴り倒す。残るギルウェイン相手もクリーチャーを打ち消して殴り切って勝ち。

優勝!流石にエドリックが帰ってこなくなったのはヒヤヒヤしました。《邪魔》《糾弾》でジェネラルが行方不明になった時代の経験が活きたと信じたい。

見返してみると《魅惑の悪漢、マルコム》《一つの指輪》《約束された終末、エムラクール》ばかり使ってますね。強いのよコイツら…。地味ながら《迷路庭園》もかなり仕事してます。最序盤安定するのは大きい。

次は関西帝王の予定ですがそもそも本当に行けるのか問題が。帰り時間どうしよう…。

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