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カナダのゲイ・レズビアン事情 : アメリカ&カナダ Vol.1 by Yas

カナダの都市バンクーバーではゲイ・レズビアンのカルチャーが熱い!これは僕がゲイだって言っているわけではなく(僕はストレートです。ただし同性愛者を強くサポートしてますよ!)、バンクーバーの住人はゲイやレズビアンに対して日本に比べものにならないほどオープンで、それにまつわるお店やイベントがそれだけ多いってことです!!

ゲイストリート!?

バンクーバー中心街の一角にはゲイ・レズビアンの集まる場所、通称『ゲイストリート』なるものがあり、そこでは、男性同士仲良く手を繋いでショッピング楽しむカップルや、カフェで女性二人とっても近い距離でお話ししているカップルなど、あらゆる種類のカップルが目に入る。もちろん、このような幸せに満ち溢れている同性カップルは『ゲイストリート』以外にも、電車やバスの中を含め、バンクーバーではどこにでもある日常風景。中には男性同士、道端でチュッとやってる姿を見かけることも。

僕もこちらに来て間もない頃は『うぉー!なんじゃそりゃー!』と思ってイチャイチャするカップルをジロジロ見ちゃいましたが、周りを見渡しても誰も気にとめていません。ここの人達からすればなんてことのない日常なのです。

そして気づけばそんな僕も、数週間、数ヶ月間バンクーバーにいれば、男二人がチュッチュしてても「お、やってるねー♪」って微笑み、心の中がむずかゆくなるくらいになりました。愛の形はどんな形でもオッケー。本人が良ければそれで良いではないですか。そんな思いで僕はゲイやレズビアンの人を心からサポートしています。まだアクションを起こていないのですが、そろそろゲイ・レズビアンのコミュニテイに関わることができればなあと考えているところです。

ゲイストリートは、特に秘密の場所でもないし、怪しい場所でもありません。ごく普通に街の中心地近くに位置してます。もちろん、ただの通りなんですが、実際に歩いてみるとちょっと雰囲気が他の通りとは違ったりしてるんですよね。

例えば、バス停やゴミ箱が他の通りと違ってピンク色だったり。やたらレインボーフラッグがアパートの窓や、レストランに掲げてあったり。そして、同性同士で歩いている人達の距離感がとっても近かったり。とってもハッピーな空気が流れてて、ゲイコミュニティの一体感が味わえます。僕の知らないユニークでムフフなお店も沢山あるようです。

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