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鳥山明さん流ミニマリズム。超漫画時短術!

僕は基本的に

面倒くさいからという理由で

時間や手間を省き

合理的な結論を導き出す

そんなスタイルのミニマリストです。

ドラゴンボールなどで知られる

漫画家の鳥山明さんも

面倒くさがりだそうです。

鳥山明さんの漫画術を

自分が昔

実際に漫画を描いていた経験の側面から

解釈と考察をし

ミニマリズムを感じた部分を
ピックアップしました。

事実と異なる部分もあると思いますが

気楽な読み物としてご覧ください。

それでは

エピソードをどうぞ


・ネームを描かない


漫画の基本となる描き方は

1.ネーム

2.下書き

3.ペン入れ

といった作業工程。

鳥山明さんは

「三回描くのは面倒」

といきなり下書きを描いてしまうそうです。
(完成度の高いネーム兼下書き)

・超サイヤ人の金髪化

悟空の髪の毛のベタ塗りに手間がかかるから
アシスタントさんの時間節約の為。

確かに
見た目のインパクトも強烈でした。

超サイヤ人を金髪にして作業を省いたことで、髪の毛をより細かく描いたり、
デザインに凝ることができたとか。

・髪の毛の無いキャラクターか多い

形状が安定している事で
作画の手間を省く。

キャラクターの描きわけと
個性付けにもつながっています。

・手間がかかる建物はすぐ破壊&移動

武舞台はすぐ破壊、

街はすぐ破壊、

荒野に移動。

人造人間19号&20号戦や

破壊王子ベジータ対悟空戦も

すぐに荒野に移動しました。

当然

建物よりも
岩や空の作画作業の方が楽です。

・複雑な形態はすぐに終了。

フリーザは
すぐにシンプルなデザインの最終形態になりました。

複雑な形の物を動かすのは
向きによって更に複雑になります。

エイリアンがモチーフだと思われる
第三形態のモンスターチックなデザインは
きっとお気に入りなんでしょうね。

・スクリーントーンを使わない

当時のスクリーントーンは高いし
トーン貼りの作業は面倒でした。

しかしスクリーントーンを潔く省けるのも、
圧倒的な画力と表現力があってこそ

・一枚絵の時は【大好きなメカを緻密に描く】

これってまさに
ミニマリズムの本質

選択と集中

だと思います。

過酷な週刊連載だからこそ
苦肉の策で出たアイデア。

しかしそれらは
いずれも良い方へ働き

戦闘の激しさ

インパクト

キャラクターの描きわけ

先が読めないワクワクするストーリーに
うまく絡み合い
相乗効果となっています。

限られた時間で

よりカッコいい絵を描く事に集中する

それが鳥山明さん流のミニマリズム

そう感じました。

最後までお読みいただき
ありがとうございます😊

#ミニマリスト #鳥山明 #ドラゴンボール #時短術

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