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EDGEMATRIXの可視化ツールとしてTridium Niagara 4を活用


こんにちは、EDGEMATRIXです。今回は、私たちが提供するAIアプリケーションの可視化ツールとして、Tridium Niagara 4を活用していることについてご紹介します。

Tridium Niagara 4とは

Tridium Niagara 4は、様々なデバイスやシステムを統合し、管理し、制御するためのオープンフレームワークです。Niagara 4は、標準ネットワークプロトコルに対応したNiagara AXをベースに再構築された最新プラットフォームで、データの可視化による検索の効率化やセキュリティ強化など、IoTを最大限に活用できるシステムを提供します。

EDGEMATRIXのAIアプリケーションとTridium Niagara 4の連携

EDGEMATRIXは、エッジコンピューティングに特化したAIアプリケーションの提供を行っています。私たちのAIアプリケーションは、映像解析の機能を持ち、カメラ映像から人や車両、物体などを検出し、カウントや識別、通知などの処理を行います。これらのAIアプリケーションは、EDGEMATRIXの専用ハードウェアであるEdge AI Boxにインストールされ、エッジデバイスとして稼働します。

私たちは、Edge AI BoxとTridium Niagara 4を連携させることで、AIアプリケーションの可視化ツールとして活用しています。Tridium Niagara 4は、Edge AI Boxから送られるデータを受け取り、Webブラウザ上でリアルタイムにグラフやダッシュボードなどの形で表示します。

EDGEMATRIXの可視化ツールとしてTridium Niagara 4を活用するメリット

EDGEMATRIXの可視化ツールとしてTridium Niagara 4を活用することには、以下のようなメリットがあります。

- Tridium Niagara 4は、オープンフレームワークであるため、Edge AI Box以外にも、様々なデバイスやシステムと連携することができます。例えば、センサーやアクチュエーター、BMSやSCADAなどのシステムとのデータのやり取りや制御が可能です。これにより、EDGEMATRIXのAIアプリケーションと他のシステムとの連携を容易に実現できます。

- Tridium Niagara 4は、ドラッグ&ドロップ環境でリッチアプリケーションを構築できるため、EDGEMATRIXのAIアプリケーションの可視化において、柔軟かつ高度なカスタマイズが可能です。例えば、AIアプリケーションの検知結果をグラフやダッシュボードだけでなく、地図やカメラ映像などの形で表示したり、ユーザーのニーズに合わせてレイアウトや色、アイコンなどを変更したりできます。

- Tridium Niagara 4は、Webブラウザを使用してアセットを簡単に管理できるため、EDGEMATRIXのAIアプリケーションの可視化において、どこからでもアクセスできる便利さがあります。例えば、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスからも、EDGEMATRIXのAIアプリケーションの検知結果や設定情報を確認したり、操作したりできます。

まとめ

EDGEMATRIXの可視化ツールとしてTridium Niagara 4を活用していることについてご紹介しました。Tridium Niagara 4は、EDGEMATRIXのAIアプリケーションの可視化において、連携性、カスタマイズ性、アクセシビリティの面で優れたツールです。EDGEMATRIXは、Tridium Nuagara 4との連携を通じて、お客様にとって最適なAIソリューションを提供していきます。