見出し画像

EDGEMATRIXの映像エッジAI、役員秘書室における採用事例


EDGEMATRIXとは

EDGEMATRIXは、エッジAIのデバイスとサービスを提供するスタートアップです。エッジAIとは、クラウドではなく、データの生成現場であるエッジでAI処理を行うことを指します。エッジAIは、高速大容量、低遅延、同時多数接続という特長を持つ5Gの時代において、多くの産業や社会課題に革新的なソリューションを提供する可能性があります。

EDGEMATRIXのAIアプリ

EDGEMATRIXは、AI開発パートナーの協力によって、多数の実用的なAIアプリを提供しています。例えば、工事現場での安全管理、鉄道駅での行動検知、調整池での水位監視、不法投棄や不法侵入の監視など、さまざまなシーンで映像エッジAIの効果を発揮しています。

役員秘書室での採用事例

今回は、大手企業の役員秘書室におけるEDGEMATRIXの採用事例を紹介します。役員秘書室では、役員のスケジュール管理や会議の準備、来客の対応など、多岐にわたる業務を行っています。しかし、人手不足や業務の複雑化により、効率的かつ正確な業務遂行が困難になっているという課題がありました。

そこで、EDGEMATRIXの映像エッジAIを導入することで、以下のような改善効果が得られました。

来客対応と通知

来客者の顔や訪問目的をカメラで検知し、自動的に受付や案内を行うことで、来客対応の負担を軽減しました。また、役員フロアにおける来訪者の通知も行うことで、お客様の場合は迅速に対応ができます。

不審者の侵入対策

秘書室には多くの女性が働いており、不審者の侵入を早期に検知することが重要です。警備員を迅速に呼ぶなどの対応が可能になるとのことで、オフィスの安全性が向上し、従業員の安心感も高まります。

入室の制限

秘書室には重要書類や情報も多いため、顔認証により限定された社員だけ入室するよう管理しました。

転倒の検知

役員に高齢者が多い場合、廊下での転倒などの早期発見にも活用できることがわかりました。

まとめ

以上のように、EDGEMATRIXの映像エッジAIは、役員秘書室の業務を効率化し、品質向上に貢献しました。EDGEMATRIXは、今後もエッジAIの技術とサービスを進化させ、多様なニーズに応えるスマートなソリューションを提供していきます。