第一回「編集のがっこう」1.0がスタート!

いよいよ始まりました。「編集のがっこう」1.0。
一次募集であっという間に予定の10人の申し込みがあったので、追加募集をかけ、生徒の数を15人に広げました。
ありがたいことです。

「編集」というスキルを磨きたい方が多くいることに改めて自分のミッションについて考えさせられました。

とはいえ、編集とひと言で言っても、そのジャンル(?)はものすごく広いこと知っていますか?

小説家とともに二人三脚で一冊つくり上げたり、海外から名著を探し出し出版権を交渉し日本で出版させる書籍編集というジャンルもあれば、いわゆるファッション誌とかメンズ誌と呼ばれる雑誌編集部で、ファッションやビューティをメインに担当する編集。食や旅、カルチャー、インテリア…といったジャンル専門編集までさまざまです。

あ、果てはラーメン専門など超セグメントされた編集、もはやマニアな領域もありますが…。

ここ「編集のがっこう」1.0では、ファッションを軸に、広義でも応用できる編集を学んでいくことにします。

なぜファッションか? 

“センス”という数値化できない微妙な感覚により、デジタルテクノロジーの侵略を長年免れていた分野でしたが、ここ最近、一気にデジタル化の波にさらされ、右往左往している現状です。

そのファッションという分野にメスを入れたい。

というのと、私が、ファッション誌の元編集長だからです。
あ、こんな理由で、すみません。

前置きが長くなりましたが、今日は4ヶ月に渡る「編集のがっこう」がどういうカリキュラムで進んでいくのかについて、お伝えしたいと思います。
また、プレゼン力と言葉にする力を養ってもらうために、「記憶に残る自己紹介」を第一回の課題としました。

講義の内容をお伝えする前座として、印象に残った自己紹介を今回はご紹介したいと思います。

目次
-編集のがっこう カリキュラムを公開
-パート1 編集の基礎を手っ取り早く!
-パート2 生き残るには発信力がすべて
-パート3 実践だけじゃない。結果から学ぼう
-記憶に残る自己紹介をご紹介

編集のがっこう 4ヶ月のカリキュラムを詳しく公開

編集のがっこうは、優秀なエディターだけでなく、未来のインフルエンシャルライター育成も視野に入れ、3パート12講座で進んでいきます。

実践編では、ファッションのリーディングカンパニーであるワールドがサポートして新しく立ち上げるブランドを教材に、企画の立て方、原稿の書き方、拡散方法を実際に行ってもらいます。

また、実践の成果(原稿力など)をファッション専門の業界誌『WWD』のデジタルサイトWWD JAPAN.comで掲載していきます。


パート1 編集の基礎を手っ取り早く!

編集者に必要なマインドセットから、企画の立て方の道筋、見出し術、文章の構造…などについて、わかりやすく、そして楽しく、時に厳しく学んでいきます。

そのためのメイン講師が、私とWWD JAPAN.comの編集長、村上要氏。

必要な回には都度ゲストスピーカーも招聘しています。

<第1回前半>
講師:WWD JAPAN.com編集長 村上 要氏
テーマ:編集者に必要なマインドセット
概要:編集者のあるべき姿とは? 
目的:編集者としてどういうマインドセットを持つことが重要か理解する
<第1回後半>
講師:エンタメブートキャンプ 岡田一男氏
テーマ:情報収集の方法を教えよう ネタはどこに落ちている?
概要:原石の見つけ方、育て方、情報収集の方法を音楽というわかりやすい題材をヒントに
目的:ネタの探し方、情報収集の仕方を理解する

課題:街、日常生活の中でネタを拾って、テーマ、切り口、展開方法をひとつ考えてくる

<第2回>
講師:編集のがっこう 校長
テーマ:企画の立て方には型があった/心を引きつける見出し術/誰でもわかる構成案の作り方/WEBと紙の見せ方・伝え方の違い
概要:企画の考え方、コンセプトメイク、構成案、見出しの作り方+ワークショップ
目的:具体的なスキルと考え方を理解する

ワークショップ:第2回で出された課題をワークショップで再構成

<第3回>
講師:WWD JAPAN.com編集長 村上 要氏
テーマ:課題を踏まえて記事を書こう/文章の構造を知れば、原稿は簡単!?
概要:記事をアップするための知識、ディレクション、CMSの仕組み理解(テンプレート型とモジュール型)、PV、UU、セッションの違いと増やし方
目的:目的に対する書き方を理解する(数値目標にビビらないようにする)

ワークショップ:第3回で再構成したものを「目的」という視点で完成させる


パート2 生き残るには発信力がすべて

<第4回>
講師:Pomalo株式会社 高橋崇之(「編集のがっこう」運営会社CEO)
テーマ:ファッション業界におけるメディアの変遷から探る「今」
概要:メディア概況、ファッション業界におけるメディアの変遷(ブランドがオウンドメディアを持つようになった理由)、コンテンツマーケティングについて
目的:過去を知って、今を理解する

ワークショップ:シークレット

<第5回前半>
講師:LIDDELL神尾美沙氏
テーマ:自分をメディア化するには? 
概要:SNSが切り離せない世界を理解し、SNSでの生き残り方・発展の展望、SNSの良い例悪い例について
目的:SNSでの情報発信の方法を学ぶ&自分のSNSを育てる
<第5回後半>
講師:ハヤカワ五味
テーマ:自分をメディア化し、SNSを戦略的に使う、noteの上手い使い方とは?
概要:個人のメディア化の重要性とそのためのSNS戦略について
目的:生徒と同世代の20代で成功している事例を元に、刺激的マインドセットをもう一度。ツールを使いこなす方法と成功例を学ぶ

ワークショップ:第4回の課題検証と再トライ

<第6回>
講師:龍崎翔子氏&石井リナ氏
テーマ:SNSの仕掛け方(使い方と捉え方)を学ぶ
概要:メディア、SNSの使い分け、最近のデジタル最新情報
目的:WEBメディアで情報を拡散させる際のポイント/SNSの様々な使い方を学ぶ

<第7回前半>
講師:21st.inc村瀬氏
テーマ:拡散される動画とは?
概要:動画の拡散方法。ソーシャルで拡散される動画とは?
目的:コンテンツ開発の一環として、拡散されやすい動画の作り方を覚える
<第7回後半>
講師:WWD JAPAN.com編集長 村上 要氏
テーマ:メディアコンセプトを理解しよう
概要:WWDとは? メディアコンセプトやメディア特性、記事のスタンスなど、メディアを通して書く、伝えるときに切り離せない考え方を学ぶ
目的:書く、伝えるときのメディアのスタンスを理解し書くことを知る


パート3 実践だけじゃない。結果から学ぼう

<第8回>
講師:snailsアダチ氏+校長
テーマ:明確な課題と目的をもってプロジェクトを成功させよう
概要:snailsアダチ氏より新ブランドについて説明、課題の投げかけと目的の整理
目的:自分たちが使える武器とは何かについて考え、内容と目的を明確化し、拡散方法について構成

ワークショップ:目的を明確化し、チーム編成を行う

<第9回>
講師:校長
テーマ:構成案の組み立て方とデジタルスキルを同時に学ぼう
概要:Pomalo開発のツールを使って、WWDの記事の構成案を組み立てる。実際にCMSに近い設計をしながら、今までに習ったコンセプトの出し方や見出し作りにトライ
目的:過去に学んだことを構成案を組み立てながら作成するスキルを培う

<第10回>
講師:WWD JAPAN.com編集長 村上 要氏+校長
テーマ:発表と検証
概要:WWD JAPAN.comにふさわしい原稿の書き方評(生徒の原稿をケースに)、SNSでシェアされるための見出し、何をアップするかについて検証
目的:目的追求や考えの甘い点をあぶり出し、目的にたどり着く改善点を考える(拡散と集客の構造を知る)

<第11回>
講師:WWD JAPAN.com編集長 村上 要氏+校長
テーマ:興味を引く編集と拡散
概要:前回のやり直しを発表させる場と最終的な判断を行い、スケジュール立てを行う
目的:実践とスケジュールの立て方を学ぶ

<第12回>
講師:WWD JAPAN.com編集長 村上 要氏+校長
テーマ:数値結果から何を読み取り、どう改善する?
概要:企画のフィードバック、全体の論評、優秀者発表
目的:学んできたことへの理解を深め、数値からさらなる効果を考える脳をつくる


という全12回の講義カリキュラムを予定しています。もちろん、変更の可能性は多いにありますが…。

ご興味のある内容があれば、このnoteで講義内容をレポートしていく予定ですので、フォローしていただければと思います。


緊張しながら受講生が行った記憶に残る自己紹介。心に残ったのは?

最後に、記憶に残った受講生たちの自己紹介をいくつかピックアップしたいと思います。


編集のがっこう開講の前日に最もHOTなニュースだった新駅「高輪ゲートウェイ」ネタと自分の名前を絡めて自己紹介してくれた唯一の男子(女性パワーに潰されず、最後まで残ってくれることを期待)。

これまた最近の話題、郵便局の特設サイトでやっている「ニッポンの苗字」。自分の苗字が日本で何人くらいいるのか、全国の珍名などが調べられるサイトの結果に絡め、自分の苗字の読み方の希少性を語ってくれた社会人2年めの広告会社勤務の女の子(私自身もその後ググりました〜笑)。

ECのコンサルタントとして責任を任されていることに対して、「予算に押しつぶされそうな今の状況と、編集のがっこうを卒業する頃には120%コミットする女になりたい」と、誰もが知っているコピーと自分の状況を重ねて自己紹介をしてくれたアピール力。

ビューティの編集担当という職業と、記憶に残る=香りという図式を導き、香水を名刺につけて渡してくれた編集者には、私もついつい名刺を渡してしまいました。


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20代〜30代前半がメインの15人の受講生たちと共に、これから約4ヶ月かけて「編集のがっこう」が進んでいきます。

レポートもしっかり書いて行こうと思っています。応援よろしくお願いします。




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編集のがっこう 校長

「編集のがっこう」校長 兼 Pomalo株式会社コンテンツスペシャリストの澄川恭子のnote。これからのコンテンツ時代に編集力を磨こう!をスローガンに、若い才能を発掘や育成、編集力の生かし方を日々考え続けています。
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